既に恒例になりつつある本白根のコマクサ見物に今年も出かけた。連休の
混雑を避けた好天の日ということで選んだ今日は偶然にも去年も7/16だった
ので同じ日という事になつた。
最近は八ツ場バイパスが出来たので何となく楽になったR-145から草津温泉を
経て白根火山ロープウェイの山麓駅、自宅から83K(9.20)。
ロープウェイ料金はコマクサリフト片道込みの往復で1600円也。約2.4Kを10分。
ゴンドラの中から。ゴンドラは空いているためグループ毎なので爺イは一人で
一台を独占。
ゴンドラ山頂駅から数分の歩行でコマクサリフトに乗る。殆どの人はリフト組で
右脇の登山路を行く人は稀。
リフトを降りたところは一寸した展望場所。
手前の低い山は三角点のある逢ノ峰(2109.9m)、正面は草津白根の湯釜方面、
その奥に横たわりアンテナの見えるのは横手山(2304.9m)。
少し左を見ると屹立した笠ケ岳。
草津白根の右上には左に岩菅山2295mと右に烏帽子岳2230mとはリフト係さんの
解説。
笹道を僅かに進んで右下からの遊歩道に合流、しっかりした木道に登山者の列。
やがて前方が開けて火口跡に到着、ここから切返しに右折して火口縁を回るのだが
前方に帰路に通過する予定の展望所。
これから歩く火口の縁、正面の南に頭を出しているのは方角から浅間山らしい。
遊歩道の最高点のある峰、コマクサはその途中でも見られる。
ここからは最初の群落がある斜面下を通過するが花影は薄い。
それでも幾株かは鑑賞に堪え得るものもある。
火口跡を左下に見て周回、この底の標高でも2076m。
展望所との分岐を過ぎて直進すると暫くはコマクサは途絶えるが代わりに
こんなもの。花なのか?苔の類なのか良く判らない。
その他にこんな花。
大きく左から迂回して新しい稜線に乗る。この稜線の両側にコマクサ。
曲がり角から展望、東のこれはまさか榛名?
このトンガリは浅間隠か。
それならこれが浅間だな。
花の勢いは最初の群落と大差は無くて少々がっかりだが何枚か。
と、突然に「シロがある!」との声、近くの人がカメラを手にワサワサと寄って行く。
遊歩道から一寸遠い位置、大きな望遠レンズ付きのものを操作する人だけが
満足そう。爺イのデジカメではこれが精一杯の限度。
少し登ると今度はロープ付きで斜面に入れる箇所で人だかり。シロの大株があるらしい。
爺イもズルズルと滑る斜面を下って仲間入り。今度は近くで白いコマクサを
見られた。何回も本白根に来ているがこんな近くでシロを見るのは初めて。
再び遊歩道に戻って花を撮りながら最高点に向かってゆっくり登る。
2150mの表示板の前で本日の爺イ。ここはあくまでも遊歩道の最高点であって
この山塊の最高点ではない。直ぐ南には有毒ガス発生以来通行止めにしたままに
なっている二等三角点「白根山」の位置は2164.83mだし、さっき通過した
火口縁の西崖上は2171mもある。
振り返ると展望所の突起も堂々たる一山に見える。
辿ってきた長い稜線、コマクサはこの稜線の両側、特に南側だつた。
直ぐ脇に本白根の表示。
最高点先にベンチのある展望場所、ここで軽食と休憩(10.45-11.06)。
笠ケ岳を再び、昨年これを見て月末にこの山に登つて茶屋の管理人さん一家に
お世話になった。
横手山。
日本アルプス方面。
最高点から稜線を下って展望所への木枠段をゆっくり上ると大勢が集まっている。
表示だけを記録して
やや空いている東側で一休み(11.33)。
ここからは草津の温泉街が小さく見える。
重い腰を上げて週回路に入り、高みに乗り上げると角に道標。ここが2kづつの
中間点らしい。
道は平坦か下りで楽々。右の遥か下に鏡池。池への入り口はずっと先だが。
鏡池は昨年も行っているので今年はパス。入り口の先から急降が始まる。
先ず、滑り止め完璧の木道。
その先は急傾斜の木枠段。
最後はごろごろの道。降りでも膝に堪えるのでこちらから登ってくるのは
厳しいだろう。
漸く丁字路で下りは終了、ここの表示はあと1k。
途中で去年、物知り氏に教えられたヒカリ苔探し。これかも知れないと
写真に撮ったが
去年のものと比べたらどうやら別物らしい。
平坦道を進んで梯子や石段の付いた沢渡り。
ここを過ぎればもう終了間近。僅かの距離でロープウェイの駅が見えてくる。
時間も早いので(12.38)、無料のシャトルバスで草津白根の駐車場。
売店や改装中のレストランなどを一回りして
弓池で一休み。
逢ノ峰もこの位置からは見事な景観。
暫くブラブラしてから再びゴンドラで下界へ。帰路の途中で道の駅の植物園へ。
ここでコマクサが見頃と宣伝しているがこんな狭い場所を二面使っているだけ。
もう終盤なのか花の勢いはないが何枚か。
付近の草むらにこんな花があったが名前は判らない。
道の駅を出てから一気に大津信号に向かって下り、往路と同じルートで帰宅。
夜は宿敵・阪神を一蹴で安眠できた。
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混雑を避けた好天の日ということで選んだ今日は偶然にも去年も7/16だった
ので同じ日という事になつた。
最近は八ツ場バイパスが出来たので何となく楽になったR-145から草津温泉を
経て白根火山ロープウェイの山麓駅、自宅から83K(9.20)。
ロープウェイ料金はコマクサリフト片道込みの往復で1600円也。約2.4Kを10分。
ゴンドラの中から。ゴンドラは空いているためグループ毎なので爺イは一人で
一台を独占。
ゴンドラ山頂駅から数分の歩行でコマクサリフトに乗る。殆どの人はリフト組で
右脇の登山路を行く人は稀。
リフトを降りたところは一寸した展望場所。
手前の低い山は三角点のある逢ノ峰(2109.9m)、正面は草津白根の湯釜方面、
その奥に横たわりアンテナの見えるのは横手山(2304.9m)。
少し左を見ると屹立した笠ケ岳。
草津白根の右上には左に岩菅山2295mと右に烏帽子岳2230mとはリフト係さんの
解説。
笹道を僅かに進んで右下からの遊歩道に合流、しっかりした木道に登山者の列。
やがて前方が開けて火口跡に到着、ここから切返しに右折して火口縁を回るのだが
前方に帰路に通過する予定の展望所。
これから歩く火口の縁、正面の南に頭を出しているのは方角から浅間山らしい。
遊歩道の最高点のある峰、コマクサはその途中でも見られる。
ここからは最初の群落がある斜面下を通過するが花影は薄い。
それでも幾株かは鑑賞に堪え得るものもある。
火口跡を左下に見て周回、この底の標高でも2076m。
展望所との分岐を過ぎて直進すると暫くはコマクサは途絶えるが代わりに
こんなもの。花なのか?苔の類なのか良く判らない。
その他にこんな花。
大きく左から迂回して新しい稜線に乗る。この稜線の両側にコマクサ。
曲がり角から展望、東のこれはまさか榛名?
このトンガリは浅間隠か。
それならこれが浅間だな。
花の勢いは最初の群落と大差は無くて少々がっかりだが何枚か。
と、突然に「シロがある!」との声、近くの人がカメラを手にワサワサと寄って行く。
遊歩道から一寸遠い位置、大きな望遠レンズ付きのものを操作する人だけが
満足そう。爺イのデジカメではこれが精一杯の限度。
少し登ると今度はロープ付きで斜面に入れる箇所で人だかり。シロの大株があるらしい。
爺イもズルズルと滑る斜面を下って仲間入り。今度は近くで白いコマクサを
見られた。何回も本白根に来ているがこんな近くでシロを見るのは初めて。
再び遊歩道に戻って花を撮りながら最高点に向かってゆっくり登る。
2150mの表示板の前で本日の爺イ。ここはあくまでも遊歩道の最高点であって
この山塊の最高点ではない。直ぐ南には有毒ガス発生以来通行止めにしたままに
なっている二等三角点「白根山」の位置は2164.83mだし、さっき通過した
火口縁の西崖上は2171mもある。
振り返ると展望所の突起も堂々たる一山に見える。
辿ってきた長い稜線、コマクサはこの稜線の両側、特に南側だつた。
直ぐ脇に本白根の表示。
最高点先にベンチのある展望場所、ここで軽食と休憩(10.45-11.06)。
笠ケ岳を再び、昨年これを見て月末にこの山に登つて茶屋の管理人さん一家に
お世話になった。
横手山。
日本アルプス方面。
最高点から稜線を下って展望所への木枠段をゆっくり上ると大勢が集まっている。
表示だけを記録して
やや空いている東側で一休み(11.33)。
ここからは草津の温泉街が小さく見える。
重い腰を上げて週回路に入り、高みに乗り上げると角に道標。ここが2kづつの
中間点らしい。
道は平坦か下りで楽々。右の遥か下に鏡池。池への入り口はずっと先だが。
鏡池は昨年も行っているので今年はパス。入り口の先から急降が始まる。
先ず、滑り止め完璧の木道。
その先は急傾斜の木枠段。
最後はごろごろの道。降りでも膝に堪えるのでこちらから登ってくるのは
厳しいだろう。
漸く丁字路で下りは終了、ここの表示はあと1k。
途中で去年、物知り氏に教えられたヒカリ苔探し。これかも知れないと
写真に撮ったが
去年のものと比べたらどうやら別物らしい。
平坦道を進んで梯子や石段の付いた沢渡り。
ここを過ぎればもう終了間近。僅かの距離でロープウェイの駅が見えてくる。
時間も早いので(12.38)、無料のシャトルバスで草津白根の駐車場。
売店や改装中のレストランなどを一回りして
弓池で一休み。
逢ノ峰もこの位置からは見事な景観。
暫くブラブラしてから再びゴンドラで下界へ。帰路の途中で道の駅の植物園へ。
ここでコマクサが見頃と宣伝しているがこんな狭い場所を二面使っているだけ。
もう終盤なのか花の勢いはないが何枚か。
付近の草むらにこんな花があったが名前は判らない。
道の駅を出てから一気に大津信号に向かって下り、往路と同じルートで帰宅。
夜は宿敵・阪神を一蹴で安眠できた。
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