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久し振りの山行きに極め付きの不遇な山・巣立山を選んだ。この山は地形図にも吾妻町管内図にも標高と三角点標示はあるが山名の記載は無いし、諸先達の山行記HPでも一切扱われていなく、僅かに「300選」氏の記録と「群馬峠道紀行」に「岩殿と言われる巣立山」
との一行描写があるだけである。
こんな不遇低山を慰めるのは爺イの得意範疇である。406号で先ず「大戸」を目指し、そのまま須賀尾方面に左折して1㌔の霜田で377号に入り、宮谷戸バス停を右折して「岩宮浄水場」に駐車する。この先の佐奈坂林道終点看板脇の1.5M幅の作業道から山に入る。
右斜面から尾根に乗り上げなくてはならないが、場所が判らないうちに道は水流のある沢登りとなり、尾根も高度を増したので一時撤退。尾根の垂れを探しながら戻ると小さな枝尾根が沢に垂れ込んでいるのを発見。
対岸に渡ると微かな踏み跡もある。右に迂回しながら斜面を登る道を辿るとやがて大きな尾根。道は幅広になり北東に進む。やがてつづら折りの急登で南北大尾根に。
ここから南に進むが尾根は切り払われ、境界の赤ペンキ赤杭が並んでいて安心出来る。いくつも瘤やピークを越えてスタートから1時間3分で(やり直しロス20分除く)
三角点のみの頂上。持参の頂上標識を付ける。休憩後に300選氏が見つからないと言った石祠とテレビ中継搭を探しに南峰を目指し、一旦大きく鞍部に降りて南ピークに
行くが何も無い。今度は南ピークから分岐する西のピークに乗り上げたら待望の石祠と横に「山」とだけ刻まれた12センチ角の埋め込み柱があった。中継搭は見つからず。
国土院地形図にも無いのに何の印しだろうか?
こう言うのも標高点の類いだろうか?どなたかご存知?
再び頂上に戻るが石祠探しは32分。昼食後、佐奈坂峠を目指して尾根をひたすら西進、28分で峠に飛び出すが目の前に厳重に施錠された国有林管理道があつた。
峠から浄水場まで下り一方で20分、時間も早いので国定忠治処刑の場所や小栗上野介の菩提所を見物。後日、別ルートから中継搭経由巣立山を計画する。
(標識数値799mを999mと書き間違えたらしい。後日訂正)
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登山道入り口の目印になる林道看板
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巣立山頂上の三等三角点
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南峰で見つけた石祠と右に標高点
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国定忠治所縁の場所
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こんな不遇低山を慰めるのは爺イの得意範疇である。406号で先ず「大戸」を目指し、そのまま須賀尾方面に左折して1㌔の霜田で377号に入り、宮谷戸バス停を右折して「岩宮浄水場」に駐車する。この先の佐奈坂林道終点看板脇の1.5M幅の作業道から山に入る。
右斜面から尾根に乗り上げなくてはならないが、場所が判らないうちに道は水流のある沢登りとなり、尾根も高度を増したので一時撤退。尾根の垂れを探しながら戻ると小さな枝尾根が沢に垂れ込んでいるのを発見。
対岸に渡ると微かな踏み跡もある。右に迂回しながら斜面を登る道を辿るとやがて大きな尾根。道は幅広になり北東に進む。やがてつづら折りの急登で南北大尾根に。
ここから南に進むが尾根は切り払われ、境界の赤ペンキ赤杭が並んでいて安心出来る。いくつも瘤やピークを越えてスタートから1時間3分で(やり直しロス20分除く)
三角点のみの頂上。持参の頂上標識を付ける。休憩後に300選氏が見つからないと言った石祠とテレビ中継搭を探しに南峰を目指し、一旦大きく鞍部に降りて南ピークに
行くが何も無い。今度は南ピークから分岐する西のピークに乗り上げたら待望の石祠と横に「山」とだけ刻まれた12センチ角の埋め込み柱があった。中継搭は見つからず。
国土院地形図にも無いのに何の印しだろうか?
こう言うのも標高点の類いだろうか?どなたかご存知?
再び頂上に戻るが石祠探しは32分。昼食後、佐奈坂峠を目指して尾根をひたすら西進、28分で峠に飛び出すが目の前に厳重に施錠された国有林管理道があつた。
峠から浄水場まで下り一方で20分、時間も早いので国定忠治処刑の場所や小栗上野介の菩提所を見物。後日、別ルートから中継搭経由巣立山を計画する。
(標識数値799mを999mと書き間違えたらしい。後日訂正)
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登山道入り口の目印になる林道看板
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巣立山頂上の三等三角点
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南峰で見つけた石祠と右に標高点
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国定忠治所縁の場所
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