クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

鼻高展望花の丘の秋(2) H-30- 9-19

2018-09-20 06:22:40 | 高崎・甘楽・藤岡方面
先週行った鼻高花の丘は早過ぎで花が出そろっていなかったので
一寸散歩気分で出直し。結果として期待の黄花コスモスが3分咲きで残念。

丘陵を進むとこの牧場入口付近のコスモスは満開。確かこの辺はひまわり畑の
「北エリア」「西エリア」の付近。



中央駐車場は平日にも拘わらず満車状態、警備員さんは居ないので一か所のみの狭い
出入り口は混雑で入庫に時間が掛かる。出入りの双方が日本人特有の謙譲の美徳発揮で
譲り合うので良し悪しの感。ここのコスモスは榛名山や西上州の山々を
背景にすると見栄えがある。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)



相変わらず勢いのあるのは「トロロ葵」。
(画像左クリックで拡大、元のページに戻るには左上の左向き
矢印をクリック)



「葵」の名が付くからには路傍などでも
見かける「タチアオイ」の仲間であるとは花姿からも良く分かるが「トロロ」と
名が付く謂れを知らなかったので一寸調べてみた。
簡単な話、「根が粘液を含むのをとろろにたとえたもの」だそうだ。この根は
鎮咳薬として薬用にもなるし「根部から抽出される粘液を「ネリ(糊)」と呼び、
紙漉きの際にコウゾ、ミツマタなどの植物の繊維を均一に分散させるための添加剤
として利用される」と云う優れものと聞いたのも初めて。
おまけに「朝に咲いて夕方にしぼみ、夜になると地面に落ちる一日花で
当然のことながら花屋さんの店頭に並ぶことはなさそう。
花びらは上に向かずに横の方向を向いて咲くため、側近盞花(そっきんさんか)
とも呼ばれるとの事。確かに写真を見ると花の数より遥かに多い蕾が一本の茎に
10数個以上ついているから毎日入れ替わりで咲くんだろう。



千日紅も大体出そろってきたが、見た目は花に見えるかたまりは、苞(ホウ)葉の
集まりで、本当の花は、苞の間に隠れるように埋まっているらしい。



一回りの様子はyoutubeで。
(途中で止めるには画面左下の縦二本棒をクリック、その途中から再開は
右向き矢印、終了してからもう一度見るには左下に現れる反時計回り
反転マークをクリック)

鼻高展望花の丘の秋


ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早川渕彼岸花2018 H-30- 9-16 | トップ | 彼岸の日 散策  H-30- 9-23 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事