熱に浮かされ 身体の深部に湧き上がる 旋律
それは煌きながら 冷めやらぬ 空白の空へと 流れる
揺られめいて 波打つ時間が
揺りかごのように あなたの声を誘う
幽玄なる琥珀の世界に 取り残されて
その熱く微睡む 夢の跡に 月の輝きを添えた
跡形もなく 潰えて行く
総ては 幻のまま 消えて行く 甘い憂鬱に絆されて
その瞳が見つめる この先へと 続く道は
幻想の風に吹かれて 揺れている
指先の覚束ない 感覚に惑わされて
あなたの陰が 虚ろな風に なびいている
その温もりに 触れたくて 伸ばすこの手が
空白の瞬間に 呑み込まれる
砂浜に打ち寄せる波が 震えて 貝殻を流す最中
波打ち際に漂う 人影が こっちを見て 嗤っている
熱に浮かされ 身体の深部から湧き上がる
旋律は 醒めやらぬ 空白の時間を 埋め尽くして行く
それは煌きながら 冷めやらぬ 空白の空へと 流れる
揺られめいて 波打つ時間が
揺りかごのように あなたの声を誘う
幽玄なる琥珀の世界に 取り残されて
その熱く微睡む 夢の跡に 月の輝きを添えた
跡形もなく 潰えて行く
総ては 幻のまま 消えて行く 甘い憂鬱に絆されて
その瞳が見つめる この先へと 続く道は
幻想の風に吹かれて 揺れている
指先の覚束ない 感覚に惑わされて
あなたの陰が 虚ろな風に なびいている
その温もりに 触れたくて 伸ばすこの手が
空白の瞬間に 呑み込まれる
砂浜に打ち寄せる波が 震えて 貝殻を流す最中
波打ち際に漂う 人影が こっちを見て 嗤っている
熱に浮かされ 身体の深部から湧き上がる
旋律は 醒めやらぬ 空白の時間を 埋め尽くして行く