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E.J. Cochraneチーム復帰

2007-04-17 07:04:22 | イーグルス
 去年の春に契約してプレシーズンゲームでテストされた後2度目のロスターカットでチームを解雇されていたKのE.J. Cochraneをチームに呼び戻しました。

 Montana Stateを卒業後ドラフトに指名されず、その後ATLとFA契約したもののすぐにカット、その後Eaglesと1年契約しましたがプレシーズンゲーム4試合に出場後カットされています。プロボウルKのDavid Akersが居るので解雇は仕方が無かったのですが、飛距離・正確性共に悪くないと評価されプレシーズンゲームでも40ヤード以内はきっちり成功させています。その後GBと契約しましたがファイナルカットで解雇されています。
 結局卒業後2シーズンストリートFAとしてどことも契約しないままなのですが、キッカーには良く有る話で能力が劣っていると言うわけでは有りません。Akersもいくつかのチームとキックオフ専門の長距離砲として契約・解雇を繰りかえした後にEaglesで花開きました、Cochraneが3年目の今年急成長する可能性は十分に有ります。
 去年は1年契約でした、Akersが怪我から回復途上のキャンプだった事で練習台としての意味合いの強い契約だったと考えて良いでしょう。しかし、今回の契約は3年契約です、普通この程度の選手とは1年契約しかしません。1年後に契約切れになったとしてもERFAとしてチームに残す事は容易いのですから。そこを3年契約でチームに迎えたのですから去年のキャンプでの評価の高さが伺えます、去年一度も50ヤード以上を成功させなかった(と言うより始めから蹴らせてもらえなかった)Akersの衰えは年齢的に目立ち始めています、45ヤードまでの正確性・勝負が掛かった場面での精神面を考えても今すぐAkersを解雇するような事にはならないでしょう、それでもキックオフと50ヤード以上専用のような使い方でチームに残るかもしれません。
 2ミリオンを越える高給取りと0,275ミリオンの若手、能力が同じならば当然若手を残すでしょう。Akersにとっては怪我から復帰2年目の今年は飛距離を戻し50ヤード以上でも蹴れる事を証明しなければなりません。