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2年目に期待のドラフト、の筈なんですけど

2007-04-20 07:41:35 | イーグルス
 2006シーズンスターターだった選手の中でFAで抜けたのはDonte Stallworthただ1人です、そしてその穴はKevin Curtisで補完しました。大雑把に言えば、即戦力を取らなければ試合にならないような事態にはならないと言う事です。ルーキーシーズンには期待せず、2年目からに期待するドラフトをするEaglesにとっては良い状態と言えるでしょう。
 
 同じような事を、丁度一年前にも書いたような気がします。去年のオフシーズンもスターターがほとんど抜けていないのでルーキーが即スターターになる事はあまり期待していませんでした。とは言え、5巡指名のOmar Gaither以外全く働いていないのは予想を遥かに越えていますが・・・。
 ルーキーシーズン全く働いていない2006ドラフト組が2年目の今シーズンどれだけ働いてくれるのかを考えてみます。今年のオフも誰も抜けていないのだから実力で追い抜かない限りスターターになる事は有りません、去年はデプス要員にすらなって居なかったのがデプスとして計算出来るくらいになっているのかが問題です。もちろん、スターターを奪うような成長をしてくれていれば言う事無いのですが、そこまでの期待は出来そうも無いです。

 1巡指名 Brodrick Bunkley 契約でごねて出遅れ、開幕時には同期の6巡指名LaJuan Ramseyに追い抜かれる失態を演じました。カレッジ最終年9サック17ロスタックルの出足もスカウティングコンバインでベンチプレスを40回上げたパワーも、3-4のNTを務めた足腰の強さも全く発揮できないままシーズンが終わりました。
 Darwin Walkerが抜けました、代わりにMontae Reagorが入っています、骨折さえ治っていればWalkerの代わりにUTのスターターに入る事になるでしょう。オフィシャルHPのデプスチャートではNTの2番手にBunkleyは位置付けられています、バルクアップが難しい骨格とドラフト時言われていて実際に1年経って同じ体重でミニキャンプに来ました、大幅なパワーアップは出来て居ないという事でしょう。
 先日、Bunkleyの契約を無理やり6年契約にしたのは技術的にも身体的にも2~3年掛かると考えての事と言うコラムを読みました。伸びシロが有るというよりもドラフトしてミニキャンプで見たら使い物にならないからじっくり育てる事にした、と言うのが真相ではないかと受け取って居ます。実力でスターターを奪って欲しいとは思っていますが、Reagorの怪我が回復しない限りスターターになる事は難しいでしょう。せめてローテーションではそれなりの働きをしてくれる事を期待します。