イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Hunt頑張れ

2011-09-24 11:20:00 | イーグルス
 Michael VickがNYG戦に出る事になりそうです。うちの選手が脳震盪になるといつもお世話になるPittsbourghの専門家の所で検査して問題ないと診断されました。試合までチームドクターの診断は続きますが、今のままならば脳震盪が原因で欠場する事は無さそうです。
 NYG戦、クエスチョナブルとVickが公示されています。顎と首の方が重症と言われていましたから、出れないとすれば脳震盪ではないのでしょう。Vick自身は理由が(医者に止められ)なければ出ると言っていますし経過は良好だと思います。

 そしてVince Youngも開幕を迎えそうです、Andy Reidが出るかもしれない出れないかもしれないと言っては居ますが、アクティブリストにQBを3人入れると言う事はYoungがプレイ可能と言う事です。怪我をするまでのプレシーズンゲームではシステムに適応していましたし、Vickにアクシデントが有れば2番手として出てくる事になるでしょう。


 他にDarryl TappとJaqua Parkerの欠場も決まっています、Cullen JenkinsのDE起用の準備をしているようですけれどTrent ColeとJason Babinの無尽蔵のスタミナ(シーズン後半の事を思えば適度に休ませたいですが)を考えれば、2人に怪我などが無ければそれほど多くJenkinsがDEでプレイすることは無いのでしょう。
 ATL戦でNFL初出場、しかしあまり出番が来なかったPhillip Huntですが、Jaquaが欠場する事でプレイタイムが増えるでしょう。個人的に期待している選手ですし怪我人が帰ってくるまでに目立ちたいと本人も思っているはずです、出番が無くて育てて貰えるより出場して使えないと判断されてしまう危機でもあります。Huntが良いプレイをする事を期待します。

ランディフェンスの再確認

2011-09-24 02:21:00 | イーグルス
 次のNYG戦ですが、STLとの力関係で見るのが1番良さそうです、で見たのですけれど怪我人続出でどうにもならないのかと思ったら結構まともなチームに仕上がってました。
 怪我人続出のCB陣なのですが、元々Prince Amukamaraを取った時点でCB何人取るんだよ?って感じでしたし、ドラフトの時点でCB4人目までのユニットとしてはリーグベストになったなあと思っていました、その後怪我人が続出しましたが致命的な状況では無さそうです。
 そして、これまた怪我人続出中のLB陣、案外カバー出来ちゃってるなあボロボロだと思ったのに・・・って感じです。特にランプレイでの集まりの良さは個人技よりもシステムでカバーするようにしたのが上手く行っているように見えました。
 そしてDTが引き抜けれ続ける中でもDLは強力です、Jason Pierre-Paulは未来のマリオになる素質を見せていますしJustin Tuckは素晴らしいモーターを維持しています。
 幸いな事にJason PetersとTodd Herremansは並大抵のDEには負けないですし、そこにブリッツを重ねる事をさせなければ致命的なマッチアップにはならないでしょう。スクリーン多用なシステムが効力を発揮してくれる予感がします。


 オフェンスではOLも案外STLのDEを抑えていますしOLの入れ替えはそれなりにやっている感じです。特にインサイド3人は熟成したらやっかいな事になりそうです。うちが致命傷なカウンターへの対処ですが、NYGはOLと逆の方向にFBとRBだけ入れてくるカウンターを多用しますし、オーバーパシュートが酷いLB陣が釣られると酷い事になるかもしれません。そう言う時にSの経験不足が大きく作用しそうです。
 パスオフェンスに関してはNYGのWRとうちのCBなら大怪我はしないでしょう、TEもKevin Bossが抜けていますしATL戦のような事にはならないと思います。LB再編成がランディフェンスをどう改善するのか、と言う点では分かりやすい試合になるはずです。

 開幕3試合は2勝1敗で良いと思っていました、ホームの同地区ですしここは負けられません。LB陣の再編がどういう方向に向くのかを含め、2011シーズンのターニングポイントになり得る試合になるでしょう。

LBシャッフル

2011-09-22 03:58:00 | イーグルス
 誰がどう見ても全く機能していなかったLB陣。若手の成長を待つ、若手は成長している、素晴らしいユニットに成長するポテンシャルは有る、と批判を受け流してきたコーチ陣ですが、ついに手術に踏み切ったようです。
 去年終盤肘の怪我で戦線離脱したStewart Bradleyの後任としてMLBに入り良いランディフェンス(と凄まじくセンスの無いパスカバー)を見せたJamar ChaneyがMLBに戻りました。DC Juan CastilioはCaneyをLBのキーマンとしてニッケル・ダイムまでフィールドに居続ける事が出来る万能選手と期待したのですけれど、パスカバーはやっぱり下手ですね・・・
 サイズはWLB向きなのですが、入団後SLBとして起用されてきたMoise Fokouは今年WLBにコンバートされました。CastilioはFokouのWLB起用に、FokouはWLBで特別なプレイを用意している。と、秘策有りのはずだったのですけれどそれらしいものは全く見る事が出来ませんでした。
 そして、4巡指名から4-3の要MLBをいきなり任されたCasey Matthewsですが、パワー不足が酷く1対1のタックルで綺麗に止めたのは2試合で2つしか記憶にありません。240ポンドは今時のMLBとして軽すぎると言う事は無いのですけれど、WLBがベターでしょうね。

 これで去年終盤のChaneyをMLB、FokouがSLBでFAで抜けたErnie Simsに代わってMatthewsが入る形に戻りました。ドラフト時にFAだったBradleyが抜けたらこの形と予想されていましたし、実績有る形に戻したと言う事になります。
 これで良くなるのか?Matthewsが悪かっただけなのか?それなら実績有るAkeem Jordanや動きの良さでは上回るBrian Rolleを使うべきではないか?色々と疑問は残りますし、ブロックに拾われて無力化しているのはMatthewsだけでなくChaneyやFokouも同じです。去年までのようにOLB2人がギャップに飛び込みMLBが抜けてきたRBを仕留めるのであればMLBの責任は重大ですが、今のシステムだと場所入れ替えても変わらない気がします。
 それでも、成長を待つだけで済む問題ではありませんし、改善しようとする意思が見られたのは良い事です。結果がどう出るのかNYG戦を待ちたいと思います。


 Michael Vickは練習に参加しているようですが、あと2回脳震盪のテストを受けなければならないそうです。脳震盪は軽症でMRIの結果は良好と言う事なのですが、首と顎の怪我がNYG戦に出れない場合には問題になりそうです。
 太ももを痛めていたVince YoungとATL戦後半リリーフしたMike Kafka、Youngが万全ならば問題なくYoungが上です。Andy ReidはVickとYoungが試合までに準備が出来るだろうけれど、NYG戦はQB3人アクティブにして準備させる。と言いました。と言う事はVick-Young-Kafkaの序列で用意して、VickやYoungが怪我を悪化させなければそのまま使うものと考えます。
 問題はKafkaで行くと決めた場合にはKafkaでも出来るショートパスを繋ぐシステムを用意出来る(2番手でもちゃんと準備した時の勝率が高いのがReidシステムの真髄です)のですが、Vick-Youngで準備するとなるとKafka向けのシステム修正に重点は置かないでしょう。
 そうでなくてもヒットを受けるVickのプレイスタイル、完治に時間が掛かる太ももの肉離れ、いつ再発するか分からない2人を無理に使うのは嫌なのですけれど、実力差は明らかですし無事に済む事を祈るしかないのでしょう。


 Jaqua Parkerはキャンプで痛めたふくらはぎとは別に足首の捻挫を負っています。NYG戦には出れない見込みで、Darryl Tappも出れない可能性が高いようです。スターター2人が奮闘していますが3番手がPhillip Huntでは不安です。Cullen JenkinsのDE起用の準備と共に、Jim Washburnの教え子でTENに居たJacob Fordを練習に呼んだようです。3年前7サックを記録したのですが、その後5サック,3サックと成績が落ちています。短期間の穴埋めとしては悪くないと思います。
 ATL戦ではAntonio Dixonが良いプレイを見せていましたし、JenkinsのDE起用の方が現実的でしょう。Trevor Lawsも居ますし7人でのDLローテーションでも大丈夫だと考えます。


 LBのシャッフルはこれ以上悪くなりようがない現状を見れば成功が約束されています。ただ満足する結果になるかどうかは分かりません。これでも良くならない場合にはDLのシステム変更など大手術に成るでしょうし、上手く行って欲しいのですけれど、ChaneyとFokouが去年よりプレイが軽いです(コンバートで体重落としてると思われます)大丈夫でしょうか?

Eaglesシーズンクイズのお知らせ

2011-09-21 09:01:00 | NFL
 今年もMaknavさん出題のEaglesシーズンクイズの回答を募集いたします。優勝商品はアメリカで買ってきた何か、の予定です。皆様の参加をお待ちしています。

1. Vickが16試合スターターで出る(最終週に主力を休ませる場合を除く)
2. Shadyがランで1200ヤード超える
3. DeSeanとMaclinの両方が1000ヤード超える
4. DeSeanがパントリターンTDを2つかそれ以上。
5. Heneryが最後までKの座を守る
6. Coleのサックが10以上
7. Asanteのpickが10以上
8. Watkinsがシーズン終わりまでにスターターに昇格する
9. Matthewsが最後までMikeのスターターを守る
10. 12勝以上する。
11. SB出場!
12. (タイブレーカー)KolbのTD>McNabbのTD

 以上11問+1で行います。回答は○×でお答えください。
開幕戦まで時間が無いですし、締め切りは2週目の試合が始まるまでとします。

LBとSはどうにもならない

2011-09-20 23:46:00 | イーグルス
 レギュラーシーズン第2戦の@ATL、サンデーナイトゲームで行われました。31-35で逆転負けを喫し1勝1敗でホームに帰る事になりました。

 Gamepass生放送でチャットをしながら見て、今2度目を見終わったのですが、何をどうすれば良くなるのか、それが全く見えてこない、これから何を書けば良いのかが出てこない試合です。普段は見ながらメモを取ってそれを2度目で確認しつつメモ書きを繋げていくのですが、最初見た時にこことここを書く、文章のイメージが出来るのですけれど今回はなーーんにも出てきません。

 オフェンス、Michael Vickの負傷退場までは良くもなく悪くもなく、なんとなくやってなんとなく点を取って、なんとなくファンブルやINTをするいつものEaglesオフェンスでした。
 ゴールライン前のファンブルや最後のJeremy Maclinのキャッチミス前3rdダウンでのヒッチ、なぜ前掛りで飛び込んでくる場面で小細工をしたがるのでしょうね、Vickのゴールライン前ファンブルはトラップブロックが間に合わずにサックされた訳ですが、ハンドオフフェイクを入れる時間の掛かるプレイで、多分あのあとRonnie Brownのほうピッチするプレイだったのでしょうけれど、あそこで完成に3秒掛かるプレイが出来ると思うのがちょっと分からないです。
 それ以外は本当になんとなーくに見えるんですよ、結果的にJeremy Maclinを集中的に使った形ですが、何かを意図してやっているようには感じませんでした。LeSean McCoyの個人技任せのランも何か狙いが有ってやっているように見えないです。MaclinからVickへのフリッカーとか単発のトリックプレイは有りましたけれど敵を揺さぶるような物ではなかったと考えます。それでも31点取っているので問題ないのですけれどね。

 Mike Kafkaは5ヤード10ヤードの古典的WCOでならプレイ出来るかもしれません、しかしMaclinへのミドルはリプレイで後ろからの映像を見た時に槍投げでもしているかのような振りかぶってからステップを踏んでとんでもない角度で投げてやっと届くパスでしたし、20ヤード以上を投げる時は余程フリーじゃないとINT狙われるでしょう。足は有りますし、使いようによっては1-2試合のリリーフなら成功するかもしれません。

 ディフェンス、Trent ColeとJason Babinのコンビは文句の付けようがない働きをしてくれましたし、Cullen JenkinsやMike Pattersonも十分な仕事をしました。開幕戦に比べて明らかにOLを抜くよりホールドする動きの回数が増えましたし、修正としては悪くない方向でバランスが取れてきている印象を持ちます。逆から見ると、ここまでラインが支配して負けちゃうとどうすれば良いの?って事になるのですけれど・・・
 CBも素晴らしいINT2つも出ましたし、WRはほぼ試合から消し続けました。5TD取られましたが、CBに責任は無いです。問題はSのパスカバーで、TDパスはSのゾーンに入れてくる形で取られました。Jarrad Pageも頑張っているのですがTDを奪われたプレイではちょっと運動能力の差を感じました。

 前の試合よりは良くなった気もしますが、やはり問題なのはLBです。プレイが始まってから動き出すのは相変わらずで、ボールキャリアーではなくOLに反応しすぎるからなのかカウンター系のランに全員引っかかっていたりする場面が目立ちます。DLがそこそこOLを取ってくれているのに、LBは誰も外せないで素通りされるのは変わりません。パワーやサイズよりも機動力でLBを選んでいるのにオープンフィールドで振り切られるのは何故なのでしょう。せめて引きずられても良いから足を止めてくれと何度も何度も思いました。
 Tony Gonzalesなので仕方がないと言えば仕方がないのですけれど、やられ過ぎました。TDパスのように体の入れ方の上手さのような場面、付いているけれどやられたのはまだ諦めが付くのですけれど、周囲3メートルに誰も居ない(ボールが飛んでくる時間が有るのに)パスは一体どうなっているのでしょうか。

 QB+RB+WR2枚にTEとプロボウル級が並ぶスキルポジションに対してライン戦で勝つ、有る意味今年のEaglesディフェンスの信念が試された試合でしたが、欠点であるLBとSの弱さの方がDLとCBの強さを上回っている現実を見せられる試合になりました。


 時間を掛けた割につまらない事しか書けなくてすいません。オフェンスはもっと上手くやれるだろう、などと思いつつもそこそこやってくれるのでしょう。ディフェンスをどうすれば良いのか、STL戦よりはシステム的に良くなったと(結果は同じですが) 次に期待、出来ないんですよ。