静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

実習船「やいづ」 鹿児島入港~上陸研修 (11月14~16日)

2013年11月18日 09時52分18秒 | 25年度 乗船実習
実習船「やいづ」は、15日10時に鹿児島新港に入港したそうです。
実習船では毎日、水産高校の専攻科の生徒が「主直日誌」をまとめており、学園にも送られてきます。
「主直日誌」には、学園生徒の様子も紹介されており、生徒達が頑張っていることを思うとうれしくなります。

(11月14日)
 出港2日目。乗船実習の朝は早いのですが、それでも専攻科・漁業学園の生徒共に、寝坊をした者は一人もいません。
 また、昨日からずっと凪が良いお陰か、船酔いをしている生徒もいないようで、安心しました。
 しかし、まだ2日目と言うこともあって、食事の準備片付け・掃除等でお互いに協力するべきところで、連携不足が目立ちました。

 ここは、専攻科生が積極的に声を掛けないといけないと思いました。
 昨晩から夜間当直にも入っていますが、専攻科・学園生徒共に、睡眠不足気味のようです。
 出港直後はただでさえ眠くなるものですので、慣れるしかありません。


 

(11月15日)
 本日10時、鹿児島に入港しました。入港スタンバイの時、学園の生徒さんは積極的に作業することに驚きました。
 水高の本科2年生は見学ばかりでしたが、学園の生徒さんは周りの作業を見て、それがどのような作業か、すぐ理解 出来るからだと思いました。
 普段から相当訓練しているなと感心しました。

 午後は近くの鹿児島水族館を見学したようです。
 バックヤードも見ることが出来たようで、上から見たジンベイザメに感動していました。
 また、赤ちゃんジンベイザ メの大きさに驚いていました。




(11月16日)
 漁業学園の生徒は5時過ぎには起床し、魚市場の見学に行っていました。
 市場に揚がっていた魚の中に、焼津では見かけない魚があったと驚いていました。
 漁業学園の生徒は、桜島に行ったそうです。

 その時に噴火したそうで、火山灰のかたまりがたくさん飛んできて目が痛かったと言っていました。
 今航海はまだ始まったばかりなので、漁業学園の生徒と早く仲良くなって頑張っていきたいと思います。




コメント
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