静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

「やいづ」乗船実習 機関専攻のT君の決意  

2013年11月21日 09時04分49秒 | 25年度 乗船実習
実習船「やいづ」は、現在、漁場を目指して南下中で、明日には漁場付近に到着するものと思われます。
ここで紹介するT君は鹿児島県出身、かつお一本釣り漁師になりたくて学園にやってきました。
そのT君、機関を専攻してしていますが、初めて大きな船に乗る決意を送ってくれました。

 最初の出航式では、本当にこのメンバーが1ヶ月の実習に出ると思ったら、不安な気持ちがたくさんありました。
 それは、自分達にとって1ヶ月海の上の生活を考えたら、想像もつかないことだったからです。
 出航式が終わり、船員さんから紙テープをもらった時、陸の上にいる人達に、そのテープを渡す時、色々なことを考えていました。

 この1ヶ月間、親や親戚の人達にも会えないと思ったり、もしかしたら、この航海で事故にあって、
 もう2度と帰ることなく終わってしまったりとかです。
 でも逆に、この航海で更にたくましくなった自分を見せてやりたい気持ちもありました。

 だから、この1ヶ月間、頑張って自分の変わった自分を見せてやりたいと思います。
 乗船しての初日は、昼ごはんを食べましたが、凪もよく、ご飯をおいしくいただくことが出来ました。
 でも、逆に凪がいつ悪くなるか分からないから、船酔いも心配でした。

 自分は、今まで親の手伝いで小さな船には乗っていたけど、大きな船は初めてです。
 しかも、人生で一度も船酔いをしたことがないから、船酔いしたらやばいという不安もあります。
 でも初日は、何人かの生徒が酔ったけど、自分は酔いませんでした。

 2日目は、初めて当直があり、ファースト・エンジニアと機関員、専攻科の人たちの4人で行いました。
 機関の当直は、入ってすぐにエンジンの点検をしてから、1時間ごとに回転数などを見に行って、記入することもあります。
 学園で、何回かしたことがあるけど、「やいづ」の方がたくさん覚えることが多くて大変でした。

 でも、何回か繰り返すことによって計測位置は覚えたので、しっかり忘れないようにしていきたいです。
 この1ヶ月は、大変だと思うけど、しっかり覚えて、学園に帰りたいと思いました。

コメント
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