静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

成果の見える仕事

2018年08月20日 09時00分00秒 | 所感

漁師という仕事には、たくさんの魅力(みりょく)があります。
その一つが成果が見えると言うこと。

たくさん魚が捕れれば、それを現物として見ることができます。
私も県庁勤務が長かったですが、そこでの仕事は成果が良く分かりません。
他の人から良い悪いの評価はありますが、実感が乏(とぼ)しいんですね。

漁師は目の前に魚が並ぶんですから、一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。
たくさん捕れれば、給料も上がります。

カツオの一本釣りなら、うまい人ほど舳先(へさき)で釣ります。
船の一番前の場所はエースポジション。
船の仲間から「あいつが一番」と評価された証(あかし)です。

もちろん、自然が相手ですから良い時、悪い時、運、不運があります。
でも、それは誰でも同じこと。
そして漁業は学歴は不問、実力主義の世界です。
こんな仕事は少ないと思いますよ。


「わかたか」の釣り実習でも、船酔いでグロッキーな生徒が魚を釣って豹変します。
船酔いも飛んでしますんですね!


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
詳しくはホームページをご覧ください。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする