静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

アウトプットの重要性

2018年08月21日 09時00分00秒 | 学園紹介

中学生、高校生の皆さん、現在の学校で授業がありますね。
授業のほとんどはインプット(なかに入れること)です。
聞いたり、読んだりすること。
教科書のことを理解し、覚える作業になります。
たくさんインプットするほど良い成績がとれます。

でも、仕事をする時はアウトプット(外に出すこと)が大事です。
話したり、書いたりすること。
そして漁業の現場では自分から動くことができるかです。

学園での評価基準はアウトプットできるかです。
「ロープワークを覚えたか」でなく「適切にロープワークが使えるか」です。
いくら覚えが良くても、現場で使えなければ無意味です。

「誰かやってくれ」
と声をかけた時、
「他人がやるからいいや」
と動かない人はダメです。

ですから、中学や高校で優等生でも、学園に来たら逆転の場合もあります。
逆に、今までのインプットの評価が低くてもアウトプットが優秀の人もいます。
これは、本人がなかなか分からないこと。
学園で評価が高く、本人も親もビックリ・・・と言うことも珍しくないですよ。

写真は外部講師を招いての授業。
せっかく外部の方が来ているので、生徒には積極的に質問してもらいます。
数年前までは質問できる生徒がほとんどいませんでした。
今では多くの生徒が積極的に手を上げるようになりました!
自分から質問するのも大事なアウトプットです。


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
詳しくはホームページをご覧ください。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

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