静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

救命救急講習

2019年05月17日 09時25分54秒 | 研修・見学

消防署に出かけ、救命救急講習を受講しました。
最近の船にはAED(自動体外式除細動器  Automated external defibrillator)装備されています。
漁船には高齢者も働いているので、もしもの備えは大事です。
でも、使い方がわからなければ宝の持ち腐れ...

まずはビデオで勉強したあと、実習です。
人工呼吸やAEDの使い方を練習しました。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程もご紹介しています。
もちろん、今月もありますよ!

 園長のつぶやき
遠洋漁船でもけが人や病人は発生します。
その時の応急処置をするのが衛生管理者です
衛生管理者は遠洋漁船の場合、必ず乗船させることになっています。
そこで船員の最低1人は衛生管理者の資格が必要になります。

衛生管理者は多くの場合、漁船に乗ってから数年したら研修を受けて資格をとります。
約一ヶ月の研修が必要です。しかも、未成年者は資格が取れません。

47期入学のある人は福祉の仕事をしていました。
そして、この研修で学園の卒業と出会い、遠洋漁船に乗るために学園に来たんですよ。

このブログにひんぱんに登場する実習の先生。
遠洋マグロはえ縄漁船で働いていたときに、衛生管理者として何人かのけが人を縫合(ほうごう)した経験があるそうです。
衛生管理者資格を持っている人は、漁船で優遇(ゆうぐう)されますよ!

コメント
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