消防署に出かけ、救命救急講習を受講しました。
最近の船にはAED(自動体外式除細動器 Automated external defibrillator)装備されています。
漁船には高齢者も働いているので、もしもの備えは大事です。
でも、使い方がわからなければ宝の持ち腐れ...
まずはビデオで勉強したあと、実習です。
人工呼吸やAEDの使い方を練習しました。
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程もご紹介しています。
もちろん、今月もありますよ!
園長のつぶやき
遠洋漁船でもけが人や病人は発生します。
その時の応急処置をするのが衛生管理者です。
衛生管理者は遠洋漁船の場合、必ず乗船させることになっています。
そこで船員の最低1人は衛生管理者の資格が必要になります。
衛生管理者は多くの場合、漁船に乗ってから数年したら研修を受けて資格をとります。
約一ヶ月の研修が必要です。しかも、未成年者は資格が取れません。
47期入学のある人は福祉の仕事をしていました。
そして、この研修で学園の卒業と出会い、遠洋漁船に乗るために学園に来たんですよ。
このブログにひんぱんに登場する実習の先生。
遠洋マグロはえ縄漁船で働いていたときに、衛生管理者として何人かのけが人を縫合(ほうごう)した経験があるそうです。
衛生管理者資格を持っている人は、漁船で優遇(ゆうぐう)されますよ!