運用の授業です。
「運用」は航海関連の科目です。
この日は、船の構造をやりました。
場所は教育棟二階の航海シュミレーター室。
船の構造模型と、シュミレーターを比べながら船の仕組みを勉強です。
舵を動かすと、どうして船は進行方向が変わるのか・・・
みんな理解できたかな?
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
園長のつぶやき
クルマの運転免許講習で、学科の中に「構造」がありました。
今はほとんどクルマの構造は学科講習で行いません。
道路も良くなったし、クルマの性能が上がり、故障が減ったのが背景でしょうね。
多くの人はクルマの仕組みを知らずに運転しています。
しかし、船の場合は事情が違います。
もちろん船の安全性や性能は向上しています。
それでも、平坦な道を走る訳ではないし、時化(しけ)の日もあります。
加えて動かなくなったときに、簡単に救援を呼ぶこともできません。
海技士試験で船の構造が出題されるのも当然だと思います。
クルマの構造も知っておいた方が安全運転に役立つって思うんですけどね。
ちょっと残念。