静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

運用の授業

2019年05月14日 09時00分00秒 | 授業・講演

学園の授業で、時間割のみても何の授業か分かりにくいものがあります。
その一つが運用。
この日は船の構造を勉強しました。


授業で船体の構造を学んでおくのは予習でもあります。
近く、造船所で実際の船の構造をみることができるからです。
もちろん、海技試験にも出題される事項です。
なにより、自分の命を預ける船のことを良く理解しておかないと!


わかりにくい授業名は「執務」もあります。
授業名は海技士試験の科目名を使っているんですよ。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程もご紹介しています。
もちろん、今月もありますよ!

 園長のつぶやき
カッター訓練の時期になると、私の学校廻りも始まります。
高校生の進路が決定する前に学校を訪問するため、5~6月に集中して行います。
だいたい、週に2、3日のペースででかけます。
一杯一杯です...

それで80校くらいを巡回(これでも減らしました!)して、入学につながるのが一人か二人。
すごく効率が悪い気がします。
かと言ってホームページやブログも見てくれる人が多いわけじゃなし。
効率が悪いことでも、積み重ねるしかないのかも知れません。

助かるのは、類似校やライバル学校がないことです。
全国でも珍しいですからね。
私立の高校で生徒を集めるのは他校との差別化が必要です。
たくさんの私立高校が有る中で、大変なことだと思います。

・・・と、自分に言い聞かせながら今年も学校を廻ります。

コメント
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