静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠洋航海実習(25日目)

2023年12月11日 08時43分21秒 | R5遠洋航海実習
12月11日 月曜日
「やいづ」は先週末に父島二見港を出港し、東京湾まで戻ってきています。焼津港には13日(水)9時に入港予定ですが凪都合で変更になる場合もあります。以下一昨日の日誌です。

今日もいつも通りタンツーをした。今回は、アッパーデッキをした。思っていたより広くて大変だったけど、最後までしっかり出来たので良かった。専攻科生と合同で六分儀の授業をした。太陽が見え隠れしていたので測定に苦戦した。専攻科生のアドバイスをもらい何とか計測をする事ができた。また、今日、2級の法規の1周目を終わらすことが出来た。4日かかった。でも4・3級に出題された問題に近しい問題が多数出題されていたので、比較的解きやすかった。最近、T君やK君に航海術の計算や運用の計算を教えてもらっていて、どんどん自分の出来る範囲が増えてきてうれしい。操業が終わり、自習時間が増えたので、今以上に集中するとともに、テスト形式の問題演習の回数を増やさなければならないと感じた。

以下昨日の日誌です。
今日僕たちは東京湾に着きました。湾内では、大きな船や小さな船様々な船が通っていました。特に目に留まったものといえば、大きな貨物船と、昨晩長澤先生が見せてくれた“要塞”でした。それはあまりにも大きくて東京からかけてしまった一部の様にも見えました。貨物船もとても大きく、今まで見たことのないサイズの大きさの船に出会って少し興奮しました。僕は機関専攻で中型まき網船に乗ろうと思っているのですが、実習船やいづの機関ワッチの計測や見回り、油さしなどとは比べ物にならない作業量なのかなと考えると少しだけ頭が痛くなりそうです。そして浦安に錨泊してみえるディズニーはとてもきれいです。


遠洋航海実習帰りの航海では、船の掃除と専攻科生との合同授業等があります。最後まで気を抜かず有意義な時間を過ごしてほしいと思います。

12月21日(木)から令和6年度入学生一般入試(前期試験)の願書受付を開始します。受験予定者は準備をお願いします。
願書等はホームページからダウンロードできます。⇒https://gyogaku.com/recruitment 
12月は見学説明会強化月間です。16日(土),17日(日)の参加者募集中です。詳細は学園ホームページの注目の情報をご覧ください。 https://gyogaku.com

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