静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

釣り込み訓練

2024年09月06日 15時52分52秒 | 訓練
9月5日

かつお一本釣り漁業実習に向けて、漁業実習に使う”バケ”と呼んでいる疑似餌の製作と並行して、かつおを釣り上げる訓練”釣り込み”を始めました。

釣り込みは、生徒が作ったハネ竿から伸びる釣り糸に付けたロープを束ねた”かつお”を模した重りを釣り上げる訓練です。
重りの大きさを変えることが釣り上げる”かつお”の大きさの差になり、本物を釣り上げる前に、ハネ竿の使い方をイメージしやすい訓練です。

写真に写る黒い筒状のものが”かつお”を模した重りとなります。
学園の裏手を流れる黒石川を海に見立て、川の護岸を船のデッキと想定しています。
最初は、4~5kg程度の”かつお”をイメージした軽い重りで行いました。
これは、難なく釣り上げられましたね。

10kgを超える”かつお”を釣る訓練もしました。
2つ合わせた重りを2本の竿で釣り上げます。

重りを川に入れます。
2本の竿から伸びる釣り糸が、2つを束ねた重りにつながっています。


こちらは。。。。苦戦していました。

竿のしなりなどをイメージしながら、トレーニングをしましょう。
大型の”かつお”を釣るための準備を頑張りましょう。


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