静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠洋航海実習(漁場調査3日目)

2023年12月01日 09時00分53秒 | R5遠洋航海実習
12月1日 金曜日
「やいづ」は緯度22°- 33.0′N、経度141°- 44.9′Eで漁場調査を続けています。気温 27℃ 海水温 28℃だそうです。以下昨日の日誌です。
今日は色々なことをやりました。釣りもとても楽しかったです。なぜなら人生初のキハダマグロが釣れたからです。カツオと違ってとても軽かったです。今度は、もう少し大きなキハダマグロを釣りたいです。魚見もとても楽しかったです。なぜなら烏が見えた時にとても感動するからです。今度は自分でサメを見つけてみたいです。餌管理の作業は計算があって、とても難しかった。これからは乗組員、先生方や専攻科の人から指示を受ける前に作業を自分で見つけて、一人前の漁師に一歩ずつ、一度の人生を一生懸命やり、2度3度言われないようになりたいです。


かつお一本釣りでは、カツオに混じってキハダマグロやメバチマグロの幼魚が釣れることがよくあります。昨日の日誌を書いた生徒は入学試験の面接で学園を志望する理由を聞かれて、「僕は凄腕の漁師になりたいです。だからこの学校に入りたいです。」と答えていました。漁の楽しさを感じられたようで、漁師としての適性はありです。凄腕になれるかどうかは、これからの本人の努力次第です。

12月は見学説明会強化月間です。詳細は学園ホームページの注目の情報をご覧ください。https://gyogaku.com

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