大型定置網の漁業実習に行きました。
今年度は生徒が増えたことから、二班に分かれて実施。
半数の生徒は来週となります。
定置網の朝は早い・・・
夜中の二時に学園を出発。
近くの小川市場前から二隻に分乗して出港です。
漁場について、網をしめていくとたくさんの魚が!
と言いたいところですが、この時期の定置網は夏枯(なつが)れ。
漁が少ないです。
作業をしていると、どんどん夜が明けます。
魚を船に上げ、港に戻る頃にはすっかり明るくなりました。
市場では、水揚げした魚を仕分けです。
学園に戻ったのは7時前でした。
生徒は、これで終了ですが漁師の方はまだ仕事があります。
片付けだったり、網の修繕だったり。
だいたい、午前中いっぱいが仕事になります。
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
7月の見学会は27,28日です。
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html
園長のつぶやき
入学希望者から、入試の倍率を聞かれることがあります。
倍率については、定員割れもあります。
年によって変動が大きくて、簡単に答えることができません。
そして合否は点数だけで決める訳でもありません。
昨年、初めて行ったAO式入学試験。
17人が応募で、私としては全員合格にしたかった。
でも、合格者は14人となりました。
AO式は適性や、意欲を見る試験です。
しかし、面接で「漁師になりたい」という明確な答えがなかった人。
注意力が散漫(さんまん)で、試験官の質問に変な答えが返ってくる人。
これらの人は、残念ですが不合格としました。
学園の場合、漁師になる気持ちが強くなければ途中で去ることになります。
あまりに注意力がなければ、船に乗ってから危険です。
・・・と言う理由です。
いずれにしても、学園は入学のハードルは低い学校だと思います。
問題は入学後。
良い漁師になれるかどうかは、1年間のすごし方しだいです。
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