学園では、毎年この時期に生徒たちの就業意識を高めることを目的に、就職懇談会を開催しています。
今年の第45期生については、7月10日、台風が接近する中での開催となりました。
当日は、遠洋まぐろはえ縄、遠洋かつお一本釣り、中型まき網、さば棒受け網、定置網など11社の役員の方々に加え、漁協、船員労務協議会の方も参加してくれました。
懇談会では、3つのグループに分かれて、それぞれの漁法や対象魚種、航海日数、漁船の大きさや乗組員の数などについて、話をしてもらい、生徒たちからの質問にも答えてもらうという形で行いました。
最初の自己紹介では、かなり緊張しているようでしたが、懇談の中では積極的に質問をしている生徒もいるようでした。
生徒たちからは、「具体的な話が聞けて、とても参考になりました」といった感想も聞かれました。
今回の懇談会を機会に、自分の進路をしっかりと考え、それに向けて、勉学、実習に励んでほしいと思います。
お忙しい中、参加くださった関係者の方々、本当にありがとうございました。
今年の第45期生については、7月10日、台風が接近する中での開催となりました。
当日は、遠洋まぐろはえ縄、遠洋かつお一本釣り、中型まき網、さば棒受け網、定置網など11社の役員の方々に加え、漁協、船員労務協議会の方も参加してくれました。
懇談会では、3つのグループに分かれて、それぞれの漁法や対象魚種、航海日数、漁船の大きさや乗組員の数などについて、話をしてもらい、生徒たちからの質問にも答えてもらうという形で行いました。
最初の自己紹介では、かなり緊張しているようでしたが、懇談の中では積極的に質問をしている生徒もいるようでした。
生徒たちからは、「具体的な話が聞けて、とても参考になりました」といった感想も聞かれました。
今回の懇談会を機会に、自分の進路をしっかりと考え、それに向けて、勉学、実習に励んでほしいと思います。
お忙しい中、参加くださった関係者の方々、本当にありがとうございました。
7月9日、今日の実習では、ロープワークの一環として、防舷物の結び方について学びました。
「防舷物」は、「フェンダー」とも呼ばれますが、「フェンダー」の意味をフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」で調べてみました。
「船舶の分野においては、船体の舷側(側面)を保護するものを指す。「防舷物」「防舷材」。船を港に係留する時など、舷側が直接岸壁や桟橋や他の船に接触すると損傷するので、それを防ぐために用いる。」と書かれています。
カゴなどを用いて、実際に近い状況を想定して、結び方を練習しました。
初めての実習で、なかなか難しかったようでしたが、乗船したら必ず必要になる技術なので、しっかり身に付けてほしいと思います。
【色々な物を防舷物に見立てて結び方を練習】
「防舷物」は、「フェンダー」とも呼ばれますが、「フェンダー」の意味をフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」で調べてみました。
「船舶の分野においては、船体の舷側(側面)を保護するものを指す。「防舷物」「防舷材」。船を港に係留する時など、舷側が直接岸壁や桟橋や他の船に接触すると損傷するので、それを防ぐために用いる。」と書かれています。
カゴなどを用いて、実際に近い状況を想定して、結び方を練習しました。
初めての実習で、なかなか難しかったようでしたが、乗船したら必ず必要になる技術なので、しっかり身に付けてほしいと思います。
【色々な物を防舷物に見立てて結び方を練習】
ダイビング講習が終了して、水泳訓練を再開する予定でしたが、
台風の影響で、海での訓練は中止となり、「ブラン巻き」を練習しました。
まぐろはえ縄で使用する「枝縄」のことを「ブラン」といいます。
操業のときには、ブランの先端の「釣り」に餌を付けて、幹縄に取り付けて「投縄」します。
揚縄で上がってきた「ブラン」は、次に使用するために1本づつ巻き取って片付けておきます。この巻き取ることを「ブラン巻き」といっています。
始めての練習になる生徒たちには、まぐろはえ縄の漁具の構造をホワイトボードで説明してから、練習を始めました。
【漁具の模式図】
生徒たちは、グランドにブランを伸ばしておき、端から手繰って丸くコイルしていきます。
最初は、輪の大きさを揃えることも難しかったようで、「悪戦苦闘」しているようでした。
【練習風景】
台風の影響で、海での訓練は中止となり、「ブラン巻き」を練習しました。
まぐろはえ縄で使用する「枝縄」のことを「ブラン」といいます。
操業のときには、ブランの先端の「釣り」に餌を付けて、幹縄に取り付けて「投縄」します。
揚縄で上がってきた「ブラン」は、次に使用するために1本づつ巻き取って片付けておきます。この巻き取ることを「ブラン巻き」といっています。
始めての練習になる生徒たちには、まぐろはえ縄の漁具の構造をホワイトボードで説明してから、練習を始めました。
【漁具の模式図】
生徒たちは、グランドにブランを伸ばしておき、端から手繰って丸くコイルしていきます。
最初は、輪の大きさを揃えることも難しかったようで、「悪戦苦闘」しているようでした。
【練習風景】