静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

遠泳訓練(その1)

2014年07月16日 11時31分17秒 | 実習
7月15日、沼津市戸田において、遠泳訓練を実施しました。
朝7時には学園を出発して、途中休憩しながら、9時30分過ぎに戸田に到着しました。

  


準備を済ませて、10時から、それぞれのグループごとに「御浜海水浴場」をスタート。
【グループごとに時間差でスタート】
          


戸田漁協の前で折り返して、海水浴場へ戻ります。
折り返し地点でキャンディーをもらい、泳ぎ続けます。
  



直線距離で往復2km強になりますので、実際に泳いだ距離は2.5kmくらいになるのではないかと思われます。

御浜海水浴場へのゴールは、白帽、黄帽、赤帽の順になりましたが、赤帽の2名も最後まで泳ぎ切り、無事、全員完泳することができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職懇談会

2014年07月12日 07時21分54秒 | 学園行事
学園では、毎年この時期に生徒たちの就業意識を高めることを目的に、就職懇談会を開催しています。

今年の第45期生については、7月10日、台風が接近する中での開催となりました。
当日は、遠洋まぐろはえ縄、遠洋かつお一本釣り、中型まき網、さば棒受け網、定置網など11社の役員の方々に加え、漁協、船員労務協議会の方も参加してくれました。

懇談会では、3つのグループに分かれて、それぞれの漁法や対象魚種、航海日数、漁船の大きさや乗組員の数などについて、話をしてもらい、生徒たちからの質問にも答えてもらうという形で行いました。

最初の自己紹介では、かなり緊張しているようでしたが、懇談の中では積極的に質問をしている生徒もいるようでした。
生徒たちからは、「具体的な話が聞けて、とても参考になりました」といった感想も聞かれました。





今回の懇談会を機会に、自分の進路をしっかりと考え、それに向けて、勉学、実習に励んでほしいと思います。

お忙しい中、参加くださった関係者の方々、本当にありがとうございました。

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防舷物結び(ロープワーク)

2014年07月11日 08時28分20秒 | 実習
7月9日、今日の実習では、ロープワークの一環として、防舷物の結び方について学びました。

「防舷物」は、「フェンダー」とも呼ばれますが、「フェンダー」の意味をフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」で調べてみました。
「船舶の分野においては、船体の舷側(側面)を保護するものを指す。「防舷物」「防舷材」。船を港に係留する時など、舷側が直接岸壁や桟橋や他の船に接触すると損傷するので、それを防ぐために用いる。」と書かれています。

カゴなどを用いて、実際に近い状況を想定して、結び方を練習しました。
初めての実習で、なかなか難しかったようでしたが、乗船したら必ず必要になる技術なので、しっかり身に付けてほしいと思います。


【色々な物を防舷物に見立てて結び方を練習】
      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラブ活動(サッカー)

2014年07月10日 16時06分09秒 | その他
台風の影響で、海での水泳訓練を行うことができません。
ロープワークなどの実習の後には、クラブ活動で「サッカー」に取り組みました。

ブラジルでFIFAワールドカップが行われていますが、
生徒たちは、気分は日本代表の「○○○」か「△△△」といったところで、
楽しみながらの「体力強化」に励んでいます。

【シュート!】
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラン巻き

2014年07月07日 19時27分31秒 | 実習
ダイビング講習が終了して、水泳訓練を再開する予定でしたが、
台風の影響で、海での訓練は中止となり、「ブラン巻き」を練習しました。

まぐろはえ縄で使用する「枝縄」のことを「ブラン」といいます。
操業のときには、ブランの先端の「釣り」に餌を付けて、幹縄に取り付けて「投縄」します。
揚縄で上がってきた「ブラン」は、次に使用するために1本づつ巻き取って片付けておきます。この巻き取ることを「ブラン巻き」といっています。

始めての練習になる生徒たちには、まぐろはえ縄の漁具の構造をホワイトボードで説明してから、練習を始めました。

【漁具の模式図】



生徒たちは、グランドにブランを伸ばしておき、端から手繰って丸くコイルしていきます。
最初は、輪の大きさを揃えることも難しかったようで、「悪戦苦闘」しているようでした。

【練習風景】
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする