もうあまり残り日程がないけど、個人的にとっても感動した展覧会。おすすめです。
正直に告白する。
筆者はこれまで、北広島駅と野幌公民館(江別市)で、山本さんの風景彫刻作品を見たことがある。
第一印象で、すてきだけれど、ちょっと甘美で感傷的なのかなと思った。
でも、今回の個展で、その印象が誤りであったことがわかった。
詩的で叙情的であるのは確かだけど、甘ったるいのとは違う。
彼の彫 . . . 本文を読む
(承前)
「山本正道展の風景彫刻は、しゃがんで見よう!」
というのが前項での提案だった。
20代で留学したローマ時代の初期作品で、すでに、「紙芝居」といった風景彫刻があるのが、興味深い。
彼の風景彫刻が脚光を浴びたのが、1975年の「平櫛田中賞」受賞であったという。
受賞作「追憶」も、今回出品されている。
少女を乗せたロバはどこへ行くのだろう。
鳥はどこへ飛んでいくのだろう。
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写真展に足をはこんで作品の前に立つたびに、これはデジタルだろうか、アナログだろうか-とつい値踏みをしてしまう自分は、古い人間なのだろうか。
画像や被写体によっては、まったくどちらか判別が付かない写真もすでに出てきている。
それぐらい、デジタル写真の技術的な進歩はすさまじい。
もう、どっちがすぐれているかというよりも、好みの問題になりつつあると言ってよいくらいだと思う。
しかし、現在で . . . 本文を読む
坂元さんの絵は、非常に速度を感じさせる。
線が躍り、それ自身が、何かを語っているようだ。
今回は淡彩21点。現場で制作したものだと思う。
すべて横位置。大きさも同一だ。
「色内ミレー舞踏場附近」
という題の作があったが、こんな舞踏場の名は初めて聞いた。
舞踏じゃなくて舞踊じゃないかという気もしますが。
もっとも、昔は小樽は「北方舞踏派」という暗黒舞踏の本拠地だったんだよな。
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大阪の国際美術館の建畠館長はこの5年間オフがないという話。 http://bit.ly/2ru4OW
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なんだか、最近のタカトシって、体張って食うネタが多くないか。
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●長南寿志写真展 生命力=11月26日(木)~12月22日(火) 、水曜・12月8日は休業、CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス 中 . . . 本文を読む