Horonai Nunobiki Art Project
September 20 - November 3,2009
11月3日、最終日の最終回に行ってきました、「幌内布引アートプロジェクト」。
いつもいつも、会期末のぎりぎりチョップ状態になってしまう小生の悪い癖であります。
結論からいえば、行ってよかったです!
ことしの美術展(というくくりでいいのかどうかわかりませんが)では、 . . . 本文を読む
(承前)
メーン会場は危険なので、ビジターセンターから車に分乗し、団体で向かいます。ツアー形式での見学です。
いまは途中から林務署だか森林管理所の許可がないと入れない道路は、以前炭鉱街のメーンストリートだったとは思えないほど狭いです。
「ここに銭湯があったんですよ」
と上遠野さんは言うのですが、目をこらして見ても、その名残はまったくありません。
アプローチ前で車をおり、札幌市立大学の . . . 本文を読む
(承前)
冒頭画像は、上遠野敏「風のささやき」
(風、繭の毛布、枝、風洞空間)
すっかり雪のせいで、まゆが凍り付いていますが…。
上遠野さんの作品の素材には「風」「光」といったものが挙げられています。周囲の環境も素材とするその姿勢には、日本古来の「借景」の美学と通底するものがあるように感じられました。
これは、風洞の入り口につけられています。
中に入ると…。
当然 . . . 本文を読む
(承前)
というわけで、かつて北海道の基幹産業であった石炭と、それを生み出していた炭坑にスポットを当てた幌内布引アートプロジェクトを、駆け足で紹介してきました。
上遠野敏さんと札幌市立大学美術部noumenonのみなさんが手がけた作品はどれも、炭坑跡に設置することを前提に制作されたものです。
設置個所を考慮に入れて作ることは「サイトスペシフィック」といい、近年の美術界では大きな流れになっ . . . 本文を読む
ギリギリチョップ体質をどうにかしたいと思う今日このごろ(いや、ずっと前からか?)。
本日も、会期終了直前の展覧会が多い。
出社前に6カ所まわってきた。
地下鉄南北線で北18条まで行き、北大の遠友学舎が、本日のギャラリー回り1発目。
この会場は、観光地であり日曜画家のスケッチ場所としても有名なモデルバーン(北大第二農場)のすぐそばにある。
都心に戻り、時計台ギャラリーとギャラリーたぴ . . . 本文を読む
道内の公立学校教員と元教員による展覧会。
公募展会員クラスのメンバーに加え、昨年の北海道教職員美術展入選(特選)者が招待されて、ひとり1点ずつ出品している。
部門は、絵画、彫刻、工芸、書道、写真の5部門。
絵画では、板谷諭使さとしさん(全道展会員)があいかわらずユーモラスで独特な雰囲気の漂う大作を出品している。右側に車いすの子供がいるが、どこかのんきでとぼけている。
この数年、写実的な . . . 本文を読む
11:11 from movatwitter
札幌時計台ギャラリーから、ギャラリーたぴおへ。時計台ギャラリーの近藤みどり展はなかなかよかった。
15:18 from web (Re: @hokkaidoisan)
@hokkaidoisan レスどうもです。でも、時計台と、時計台ギャラリーはぜんぜん違います。たしかに、時計台ギャラリーの文化的意義も大きいですけど・・・。
16:19 from w . . . 本文を読む