(承前)
冒頭画像は「編物」。
フランスのグレイ村で得た題材をもとに描いた、留学中の作品(1890年)。有名な「読書」と同時期の作だ。
図版で見て想像していたよりも、かなり粗い筆遣いであった。
黒田清輝といえば、日本の洋画のアカデミズムを確立した画家である。
彼が留学先のフランスから帰国するまでの四半世紀、日本の洋画は決してスムーズに定着、普及したのではなかった。
岡倉天心が初代 . . . 本文を読む
17:05 from Mobile Web
[おしらせ]今晩10時から11時にかけて、北海道の美術情報を大量にツイートします。2分に1本のペースで、ゆるゆると流します。チェックよろしくお願いします。
20:10 from Twitter for Android
NHKのEテレで、写実絵画特集。野田弘志さんが出てる。
20:50 from Tabtter
【あすから】大久保純子初個展=8月22 . . . 本文を読む
01:07 from desktopxevo
お疲れ様です。わたしも興味はあるのですが、あの厚さを見るたび、後回しにしちゃいます。 @mimishonin 黒ダライ児氏の「肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈」を読もう・・・ goo.gl/HtrFR
01:09 from TweetDeck (Re: @otsukaresama)
@otsukaresama . . . 本文を読む
(承前)
日本の西洋画を確立させた明治・大正の巨匠の展覧会。
なので、必ず札幌からでも来い! とまでは言わないが、道東まで、たとえば佐々木秀明展などに来た人は絶対足を伸ばした方がよい。
4年ほど前に釧路などに巡回した、やはり近代洋画の巨匠である岸田劉生の展覧会は、晩年に生活のために描き飛ばした小品ばかりが多くて、正直なところ期待はずれだったが、今回の黒田清輝展は、代表作が勢ぞろいというほど . . . 本文を読む