北海道美術ネット別館

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2024年12月21日、冬の一日

2024年12月22日 07時46分00秒 | つれづれ日録
 本郷新記念札幌彫刻美術館の「館長の土曜講話」に行こうとして、円山公園駅バスターミナルからばんけいバスに乗ったら、これが「スキー号」で、「宮の森2条17丁目」まで乗車のみで降車できない便だとのこと。
 宮の森2条17丁目から美術館まで20分余りかけて歩きました。やれやれ。
 10分近く遅れて着きました。

 土曜講話は芸術祭の話。
 前半は全国の芸術祭で、後半は札幌の話。知らない話も多く、これだけの情報量を、パワーポイントも用いて1時間半に詰め込むのには、あらためてすごいなあと思いました。

 帰りは「総合グラウンド前」のバス停まで歩いていくと、バスが3分後に来るので、乗っていくことにしました。
 円山公園駅バスターミナルでおなじジェイ・アール北海道バスの「桑8 桑園円山線」に乗り換え、終着の啓明ターミナルへ。
 ギャラリー門馬で鼓代弥生展を見ました。板の表面に彫刻刀で模様を彫り、着彩した抽象絵画。
 鼓代さんとすこしお話しました。22日まで。

 旭丘高校前から三たびジェイ・アール北海道バスに乗り、円山公園駅へ。
 この日、本を忘れていたので不安になり、マルヤマクラスに入り大垣書店で布施祐仁著『従属の代償 日米軍事一体化の真実』(講談社現代新書)を購入。しかし結局、道中でこの本は読まずじまいでした。
 
 
 「F」で五目ラーメン。800円。
 値上げする飲食店が多い中、ミニチャーハン付きの麺類でも3桁の献立が並ぶこの店は安く感じられます。

 北翔大円山キャンパス前で、澁谷俊彦さんの snow pallet シリーズを見ました。
 
 

画像は、あえて作品全体のごく一部です。
 シャーベットのような蛍光色がきれい。
 この冬のスノーパレットは、2会場同時開催で、もう1カ所は後日行きます。
 ここも積雪のようすを見て再訪し、別項で紹介する予定です。

 さらに南大通を東へてくてく歩き、札幌市資料館(光島直見展/愛の表現展/2人展「乙女-オトメ-」/酪農学園大学写真部写真展)。
 最後の以外は絵画。

 これで資料館も年内はおしまい。
 公式サイトによると、1月は10~13日に「北紀行」(たぶん鉄道写真展)、21~26日に「北海道教育大学岩見沢校現代美術・空間表現研究室」が予定されています。

 
 カフェエスキスに戻り、「北を想う 今野規子展」。
 北方の抒情を感じさせる銅版画。とてもうまい人だと思いました。
 23日まで。

 画像は、ふた口シュトーレン。クリスマスが近いですね。

 円山公園駅からさっぽろ駅へ。
 紀伊國屋書店札幌本店で、深澤孝史さんの『アケヤマ』、國松希根太画集、ゲーテ『色彩論』、宮本結佳著『アートと地域づくりの社会学』を購入しました。
 d払いで支払いしたら、くじで500ポイントが当たりました!

 ギャラリーエッセで「未完の大器」を見ました。
 来年は2月にも「未完の大器」展が茶廊法邑で、「未完の大器アンビシャス」展が「にじのかかるところ」で、それぞれ予定されています。


 この日は5カ所で、これで12月に入ってから訪れたギャラリー・美術館は計49カ所になりました。


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