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08年8月23-24日(4) 秘技・国富乗りかえの術

2008年08月24日 22時05分21秒 | つれづれ日録
承前

 神田日勝記念美術館を辞した時点で17時をまわっていた。
 鹿追町内のレストランで夕食を食べ、一路札幌へ。行きは狩勝峠まわりだったが、帰路は日勝峠を経由した。

 23日は4カ所。
 帰宅22時。
 十勝の旅はもう1回やらんとだめだよなあ…。


 24日。
 朝5時40分起床。
 バスがまだ走っていないので、地下鉄駅まであるき、札幌駅へ。
 7時5分発の普通列車に乗り、小樽で乗りかえ、倶知安へ。

 長万部行きのディーゼルカーは単行(1輛編成)だった。

           

 カーブ、傾斜ともにきつく、単線で非電化。
 小樽を境に、これほど鉄路の風景が変わるものか-と、あらためておどろいてしまう。完全なローカル線なのだ。

 倶知安でおりて、今回は迷わずタクシーに乗り、小川原脩記念美術館へ。
 24日が最終日の「自伝風な展覧会 Part1」「戦地スケッチ展」を見る。

 この美術館は、受付の女性が気持ちの良い方で、コーヒーを振る舞ってくださるのだが、きょうは時間がない。
 美術館滞在、40分ほど。

 駅から美術館まで来るときに「帰りもお願い」とたのんでおいたタクシーに乗り、「厚生病院前」のバス停の前でおろしてもらう。
 帰りの時間帯にちょうどいい列車の便がないのだ。

 帰路は、バス乗り継ぎという高難度の技に挑むことにした。



 岩内行きのニセコバスに乗る。
 客はじぶんのほかにひとりだけ。
 共和町の国富(くにとみ)で降車。
 (ここまで480円)



 ここで(正確には、向かい側の停留所で)、数分後にやってくる中央バス(札幌行き高速いわない号)に乗りかえた。
 ニセコバスが遅れたら…と考えると、かなりぎりぎりな手法ではあるが、まあ、道路が渋滞したり、乗客が多すぎて乗り降りに長い時間を要したり-といったことはないだろうと思ってやってみたが、うまくいった。

 中央バスやニセコバスの時刻は
http://www.bustei.com/
で簡単にわかるので、みなさんも調べてみてください。
 (小樽駅前まで1100円)

 小樽でいったんおりて、市立美術館に立ち寄ってから、JRで札幌へ。
 午後から仕事。


(この項終わり)


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