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長岡のバスに乗って●大地の芸術祭2024への旅(5)

2024年09月19日 07時59分24秒 | 越後妻有・大地の芸術祭2006/2024
(承前)

 常設展示は見る時間がありませんでした。

 「日本が見たドニ|ドニの見た日本」はすばらしい展示でしたが、なんと、会場には他の客がだれもいませんでした。
 すいている美術館は何度も体験していますが、1時間いて最初から最後まで完全にひとりぼっちというのは記憶にありません。
 首都圏から新幹線に乗って見に行く価値のある好企画なのに…。
 たくさんの人に見てほしいなあ。
 
 美術館の前にある停留所で時間表を見ると、あと5分で長岡駅へ行く路線バスが来るので、待つことにしました。
 

 バスの車体の写真がないな…。

 最前列にすわっていましたが、この運賃表は、意味がわかりません。
 長く乗ってるほうが安くて済む、なんて話は、聞いたことがない。
 環状線なので、駅から遠い停留所が途中にあるのかもしれません。

 ちなみに降車のとき、筆者が持っていた「3」の整理券は230円でした。
 
 

 こちら側が3車線、反対側が1車線というのも珍しいです。
 
 
 
 車窓から見ただけなので実態は知りませんが、なんだかマニアご用達の濃いお店のような気がします。

 店の前、歩道の上には「雁木がん ぎ 」とよばれるアーケードが発達しています。
 豪雪地帯ならではの景観です。
 前項のタクシー運転手によると、長岡の雁木はデザインがばらばらですが、高田(上越市)の雁木は美しいそうです。 
 クルマ社会になる前は、車道に雪を捨てていたのでした。
 
 
 
 長岡駅前のビル。
 カラオケボックスが入居していますが、どうみてもかつて百貨店だった建物に見えます。
(検索すると、大和長岡店というデパートだったようです)
 
 駅前にかつてデパートだった建物が廃墟のまま残っているところってけっこうありますよね。
 
 

 長岡といえば花火大会です。
 駅に展示されていました。
 
 

 長岡から再び上越新幹線に乗ります。
 越後湯沢までわずか23分です。
 

 自由席の車輛には数人しか乗っていません。
 

 車窓から沈みゆく西日が見えました。
 


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