先月「X(twitter)からの逃走」という記事を書き、そのなかで
「思えば、mixi は平和だったなあ。みんな、mixiに戻ろうよ」
と冗談まじりに書いたら、そのわずか20日後の12月16日、mixi が戻ってきました。ソーシャルネットワークサービス「mixi2」として。
これまでも何度か、ツイッター(X)に代わる新たな SNS が登場してきましたが、今回の mixi2 は同種の他のサービスを上回る注目を集めています。
ちなみに、2000年代後半に隆盛を極めた従来の「mixi」とは連動していません。リリースした会社は同じですが、まったく別のサービスです。
なので、ごく一部に
「オレが昔 mixi の日記に書いた黒歴史が発掘されるのか…」
などと心配している人がいるようですが、それは杞憂です。
招待制ですが、招待の画面をツイッターなどに貼り付けられるようになっているので、ほとんど誰でも参加できます。
ただ、18歳未満は入れない、1日にアップできる画像・動画などは1GB まで、など、いくつか決まりがあるようです。
たぶん下の画面から入れると思うので、トライしてみてください。
mixi と mixi2 はまったくの別物で、mixi2 はむしろちょっと昔のツイッターに似たテイストです。
フォローした人のポスト(投稿=つぶやき)が時系列で流れてくるからです。
X も Facebook も、フォローしていない人のポストが、よくわからないアルゴリズムにより、時系列と関係なく流れてくるのをけむたく感じていた人は多いでしょうから、これは朗報だといえそうです(何度も書いているとおり、X はリストをつくってそれを閲覧するようにすれば、その問題はクリアできるのですが)。
そして、mixi2 が mixi 時代から引き継いだ最大の特色はコミュニティだと思います。
mixi が平和だったのは、コミュニティでの会話が中心で、秩序を乱す人間は入ることができなかったからです。
筆者も「北海道のアート」というコミュニティをさっそくつくりました。
いま、各SNS、郵送や配架で拡散される案内状、新聞の情報欄など、分散している展覧会情報が、ここにある程度集約されたら、とても便利だろうと考えています。
まだ、ぜんぜん投稿がないのですが、近日中に筆者が情報をポストするつもりです。
mixi2 のもうひとつの特徴は、国内の会社がリリースし運営しているということです。
これは一長一短で、海外発の情報を得るにはほとんど役に立ちませんが、その代わり、海外からの荒らしやあやしいポスト、いわゆるインプレゾンビ(閲覧数稼ぎのためやみくもにリプライを送ってくる人たち)にわずらわされることもないということです。
また、GIF 画像のかわりに絵文字がたくさん用意されているあたりは、いかにも日本的です。
ようやく国産SNS が登場したことは、率直に歓迎したいです。
mixi2 は今のところ、かつて mixi で盛り上がった人たちを中心に、12月16日のローンチからまもなく急速に利用者を増やしているようです。ただし、このブログに関係の深い道内アート関係者の動きはやや鈍いようです。
Twitter(X)の数的優位はまだ揺るぎませんが、今後なだれを打つように「移住」が加速しないともかぎりません。注意深く推移を見守っていきたいと思います。
「思えば、mixi は平和だったなあ。みんな、mixiに戻ろうよ」
と冗談まじりに書いたら、そのわずか20日後の12月16日、mixi が戻ってきました。ソーシャルネットワークサービス「mixi2」として。
これまでも何度か、ツイッター(X)に代わる新たな SNS が登場してきましたが、今回の mixi2 は同種の他のサービスを上回る注目を集めています。
ちなみに、2000年代後半に隆盛を極めた従来の「mixi」とは連動していません。リリースした会社は同じですが、まったく別のサービスです。
なので、ごく一部に
「オレが昔 mixi の日記に書いた黒歴史が発掘されるのか…」
などと心配している人がいるようですが、それは杞憂です。
招待制ですが、招待の画面をツイッターなどに貼り付けられるようになっているので、ほとんど誰でも参加できます。
ただ、18歳未満は入れない、1日にアップできる画像・動画などは1GB まで、など、いくつか決まりがあるようです。
たぶん下の画面から入れると思うので、トライしてみてください。
A_yanaiからの #mixi2 招待🎟️
一緒にはじめよう!🚀
mixi と mixi2 はまったくの別物で、mixi2 はむしろちょっと昔のツイッターに似たテイストです。
フォローした人のポスト(投稿=つぶやき)が時系列で流れてくるからです。
X も Facebook も、フォローしていない人のポストが、よくわからないアルゴリズムにより、時系列と関係なく流れてくるのをけむたく感じていた人は多いでしょうから、これは朗報だといえそうです(何度も書いているとおり、X はリストをつくってそれを閲覧するようにすれば、その問題はクリアできるのですが)。
そして、mixi2 が mixi 時代から引き継いだ最大の特色はコミュニティだと思います。
mixi が平和だったのは、コミュニティでの会話が中心で、秩序を乱す人間は入ることができなかったからです。
筆者も「北海道のアート」というコミュニティをさっそくつくりました。
いま、各SNS、郵送や配架で拡散される案内状、新聞の情報欄など、分散している展覧会情報が、ここにある程度集約されたら、とても便利だろうと考えています。
まだ、ぜんぜん投稿がないのですが、近日中に筆者が情報をポストするつもりです。
mixi2 のもうひとつの特徴は、国内の会社がリリースし運営しているということです。
これは一長一短で、海外発の情報を得るにはほとんど役に立ちませんが、その代わり、海外からの荒らしやあやしいポスト、いわゆるインプレゾンビ(閲覧数稼ぎのためやみくもにリプライを送ってくる人たち)にわずらわされることもないということです。
また、GIF 画像のかわりに絵文字がたくさん用意されているあたりは、いかにも日本的です。
ようやく国産SNS が登場したことは、率直に歓迎したいです。
mixi2 は今のところ、かつて mixi で盛り上がった人たちを中心に、12月16日のローンチからまもなく急速に利用者を増やしているようです。ただし、このブログに関係の深い道内アート関係者の動きはやや鈍いようです。
Twitter(X)の数的優位はまだ揺るぎませんが、今後なだれを打つように「移住」が加速しないともかぎりません。注意深く推移を見守っていきたいと思います。
既存のSNSに疲れ、この記事を機会に登録させていただきました。
まだ本格的に活用するかどうか決めていないのですが、ありがとうございました。