北海道新聞の7月14日日高版から。
いろんな人がいろんな地域で、それぞれに美術にとりくんでいるんですね。
ところで、いまの日高町は、旧日高町と旧門別町が合併してできた町ですが、旧門別町は、役場のまわりよりも、富川地区のほうがお店が多いです。
国鉄時代、路線の分岐点だったためだと思われます。
日高町富川在住の元中学校教諭、弥藤隆さん(77)がサラブレッドや沙流川など日高地方の風物を描いた絵画展が町立門別図書館郷土資料館ロビーで開かれている。
管内の中学教諭を退いた二十年前、水彩画を本格的に始めた弥藤さんがこれまで描いた水彩、油彩など約一千点のうち約八十点を展示した。
雪の間からわずかに顔を出す牧草をはむ黒毛和牛、悠久に流れる沙流川など、日高ならではの風景ばかり。中には、町内の俳句同人誌「句集さる川」の表紙に使われた作品もある。
作品は壁掛けだけでなく、一枚一枚ファイルにとじられたものも多く、来場者が手に取って見られるようになっている。
弥藤さんは「農家出身の私は、農村風景が好きで描き出しました。日高の良さを伝えたい」と話している。八月三十日まで。無料。
いろんな人がいろんな地域で、それぞれに美術にとりくんでいるんですね。
ところで、いまの日高町は、旧日高町と旧門別町が合併してできた町ですが、旧門別町は、役場のまわりよりも、富川地区のほうがお店が多いです。
国鉄時代、路線の分岐点だったためだと思われます。