北海道美術ネット別館

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07年7月18日は12カ所

2007年07月18日 23時25分00秒 | つれづれ日録
 休日。
 朝9時に出発。

 地下鉄東西線の琴似駅でおりる。

 JRバス「琴41 西野福井線」に乗りかえ、「西野3条2丁目」で降車。
 7分あるいて、ギャラリー山の手越澤満油絵展
 知床の風景がおもな題材で、油絵のほかスケッチも多く展示されている。簡素化した構図に、なにか凄みを感じさせる。
 27日まで。

 ちなみに、冒頭の画像は、バスを降りてギャラリー山の手へ向かう途中、山の手橋をわたるときのもの。
 上流部に見える、琴似発寒川にせりだした丘は、アイヌ語で「オベッカウシ」とよばれていた。別称「長屋の崖」。
 その奥に、三角山が見える。

 「ふもと橋」から、JRバス「循環西21 山の手線」に乗り、「彫刻美術館入り口」で降車し、札幌宮の森美術館へ。
 森山大道写真展《記録/記憶》 最新作から北海道記へ そして...写真家の内なる旅
 4年ぶりに森山大道の写真展を見た。
 29日まで。

 バスが来ないので、円山公園を通って、円山公園駅ターミナルまであるく。



 JRバス「円13 旭山公園線」に乗り、界川でおり、ギャラリー門馬アネックスへ。

 帰りは、ちょうど良い時間のバスの便がないので、急坂を下りて、南11西22のバス停を目指す(こちらのほうが、本数はずっと多い)。

 周辺は大きな家が多く、庭にいろいろな花が咲いている。   





 しかし、同時期にひらく花ではないと思う。
 いくら北海道とはいえ、これはヘンだ。なんだってコスモスが7月に咲き乱れているのだろう。




 以前、陶磁器をあつかう「ギャラリーこけもも」だった建物が、「紙のめぐみ」という看板を掲げた、紙のお店になっていた。
 こだわりの紙で知られる「紙舗 直(しほ・なお)」の紙を取り扱っているという。
 店内では、若い女性ふたりが、紙製のカーテンをみつくろっていた。
 記念に、はがきを1枚買う。

 南11西22から、またまたJRバスの「53 啓明線」に乗り、「中央区役所前」でおりる。

 札幌市資料館は、アマチュアの絵画グループ展が中心。
 「クリムソン展」の、三好睦子さんの大作「十勝岳」がなかなかのできばえ。
 湯藤美恵子さん「標(残雪)」もわるくない。

 SOSO CAFEに寄って、いつものとおりアールグレイティーでひとやすみ。
 東西線の「西11丁目」→「大通」。
 ギャラリー大通美術館→NHKギャラリー→STVエントランスアートギャラリーたぴお

 NHKの鈴木周作展は、市電ファンにはおすすめ。
 細かいタッチのイラストに見とれる。
 19日まで。

 会社での会議に顔を出す。

 また東西線にひと駅だけ乗り、札幌市民ギャラリーで48回日本水彩画会北海道支部展を見てから、サッポロファクトリーの札幌市写真ライブラリーでRailway Story 衣斐隆・ウリュウユウキ写真2人展
 広義の鉄道写真を集めた、旅情かきたてる写真展。22日まで。



 なぜか「鉄分の濃い」知り合いが集まっていて、ずいぶん長居をしてしまった。

 ちょっと画像をいじって、ハッセルふう(ポラロイドふう?)にしてみました。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本日は (sorami(Yuuki URYU))
2007-07-19 01:47:06
ご来訪くださり、ありがとうございました!
いゃぁ、「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、その後もけっこう濃かったですよ(笑)

前回の我が個展も「つながり」を感じつつ構成しましたが、まさにレールによってつながる"ここ"と"どこか"、"自分"と"誰か"を感じながら、今回も写真を選びました。
日曜日まで、いい旅を続けていこうと思います。
返信する
集まるところには、 (y@5u5hi)
2007-07-19 10:53:10
集まるのですね…。
いやはや、盛り上がりすぎてちょっと悪い気もしたのですが、
ともあれ、かなり楽しかったです。

鈴木周作さんの展示も見てきました。
あの美しい色彩は「鉄」といわずオススメです。
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わたしの素性がばれてしまった… (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2007-07-19 11:18:07
soramiさん、y@5u5hiさん
どうもありがとうございます。
なんか、妙な楽しさでしたね。
写真展の紹介は、エントリを立ててちゃんとやります(←できるのか?)。
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