北海道美術ネット別館

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2024年12月16日から19日まで

2024年12月19日 22時14分00秒 | つれづれ日録
 あいているギャラリーが少しずつ減ってきて、年末の雰囲気が感じられます。


 18日は午後から画廊喫茶「十字館」へ行き、竹生洋子個展を見ました。
 店内は女性グループから政治を語る老人2人組までさまざまな客層でにぎやかでした。その後、買い物、洗濯。


 19日。
 朝からシアターキノでドキュメンタリー映画『どうすればよかったか』を見ました。
 統合失調症の姉、彼女を外に出したくない両親に、カメラを20年以上回し続けた記録。
 家の玄関に、戦後道内の抽象絵画を代表する渡辺伊八郎の作品が飾ってあったのが見えました。これによく似た作品。

 HOKUBU 絵画記念館で「海町と向き合う」。メインは尾中浩二が東北の港町を写したモノクロ写真で、四半世紀を超える同館の歴史でも写真展は初めてでは?
 人けのない館内で絵を見ながらコーヒーを飲みました。
 22日までの予定でしたが、21・22日は臨時休館で、20日終了となります。

 ギャラリー犬養まで徒歩。
 
 豊平橋の近く、旧森安ミシン商会があった空き地に、なにか建つみたいですね。

 犬養では ReguRegu exhibition #13「The kidding moon」いたずらな月
 大きな人形が活躍する短編映画上映付き。
 ホラーっぽい路線からほのぼのとした感じに変わったかな?と思ったら、じつはひそかに哲学的なお話でした。
 26日まで。

 
 1階のカフェをのぞいたら意外とすいていたので、オムライスとカフェオレを註文。
 リニューアル後、ランチを食べるのは、じつは初めてです。「いつも込んでる」という評判だったので…。

 白いオムライス、味はオーソドックスで、しっかりケチャップの味がする懐かしさです。サラダもおいしかったです。
 1250円。

 
 菊水→大通。
 札幌文化芸術交流センター SCARTS コートで、札幌国際芸術祭(SIAF)を振り返るパネル展を見ました。19日で終了。
 
 大通→琴似。
 コロナ禍明けで再開なった「ギャラリー北のモンパルナス」へ、ほぼ5年ぶりに行きました。
 ギャラリーオーナーの清水さんと娘さんが再会を喜んでくれました。
 展示は、熊田満佐吾・松本五郎・菱谷良一 師弟三人展
 熊田さんは松本、菱谷両氏の、旭川師範学校時代の先生。清水さんたちが、岐阜県に住む80代の息子さんに会いにゆき、熊田さんの絵を借りてきたという。
 これは別項で。

 この日は4カ所。
 これで12月に入って訪れたギャラリー・美術館は計44カ所になりました。


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