4月17日から2泊3日の日程で、東京と京都に出張しています。
最後の大型出張になるのは確実です。
17日は仕事が終わりしだい東海道新幹線のぞみ号で移動したため、京都に2泊です。
まだ、3月末の東京行きの記録が終わっていないのに、なんだかな~とわれながら思います。
京都を歩きながら思いました。
「これまで何度か来ているのに、京都らしいところにほとんど行けてないやん」
高校の修学旅 . . . 本文を読む
13日、14日は土日の連休だったにもかかわらず、微熱が出て、家で休んでいました。 どうしてこんなに眠れるのだろうか、自分でも不思議なくらいです。 15日は、富士フイルムフォトサロン札幌で写真展。エゾモモンガなどがかわいい。17日まで。 16日は、スカイホールで、書の社中展「第31回 小緑會展」。さいとうギャラリーで、畑江俊明さんの写真展など。個展やグループ展を精力的に開いておられる畑江さんですが . . . 本文を読む
(承前)
国立新美術館で白日会展を見て、「遠距離現在」も「マティス 自由なフォルム」も素通りして出てくるのはわれながらどうかと思うが、時間がおしているのでやむを得ません。
この日の最高気温は24.6度。
3月とは思えない暖気に、汗を拭いながら歩きます。
美術館を乃木坂駅方面から出て、都バス「青山斎場」へ。
「青山一丁目駅」で降りました。都バスって、どうしていつ乗っても込んでいるのだろ . . . 本文を読む
(承前)
前項で、白日会展の道内関係者から出品された作品を大量にアップしましたが、この団体公募展の本展を見たのは初めてなので、思ったことを少し書いてみます。
まず、冒頭画像の右端は中山忠彦会長の作品です。
道展、全道展、新道展などには「会長」職はなく、事務局長がいるだけなので、そこからして新鮮です。
しかも、会長自ら「創立百周年記念賞」と「伊藤清永賞」を受賞しています。
ちなみに伊 . . . 本文を読む
(承前。末尾に訂正があります)
冒頭画像は、昨年の第99回で「春光輝(湧別川)」 が最高賞の白日会賞に輝いた伊藤英二さん(オホーツク管内湧別町)の水彩「歳晩の飛沫」。
水彩は額にガラスが入っているので、映り込みがあることをご了承ください。
白日会は、日展系の団体公募展の一つ。
写実の人物、風景、静物画がほとんどを占めています。
この日午前に見た独立展の春季新人選抜展と春季 . . . 本文を読む
(承前)
上野駅の猪熊弦一郎の壁画。
年末年始の帰省シーズンともなると、駅構内のこのあたりに、特急や夜行急行の列車名を記した色とりどりの看板が出て、切符を買い求める長い列ができた時代を思い出します。もう40年も前の話です。
桜がまだつぼみなのに花見客でごった返す上野公園を抜けて「VOCA展」に立ち寄り、時間帯は正午少し前。
東京で昼飯にありつくには、0時台を外すのが鉄則でしょうが . . . 本文を読む
7日(日)は休み。
8日(月)から出社。
9日(火)
道立文学館閲覧室 → CONTEXT-S (渡邊知樹展 “thw sea that is quieter than m womb”→中央図書館。仕事での所用
10日(水)
富士フイルムフォトサロン札幌に、南佐和子写真展の最終日に駆け込み。
特に水際だった出来とまではいえないかもしれませんが、見ていて心が穏やかか . . . 本文を読む
札幌のフォトグラファーで、最近はインストーラーとしてあちこちのギャラリーで搬入の手伝いなどにも忙しい山岸靖司さんの個展。
1998年の第1回個展から見ている自分としては、なかなか感慨深くなるような、これまでの山岸さんの活動の集大成的な側面をあわせもった展示内容だと感じました。
というのは、山岸さんは生業こそ写真家ですが、アートを発表する際には、ストレートフォトではなく、写真を素材にした作品 . . . 本文を読む
(承前)
まずは、公式サイトから引用します。
The Vision of Contemporary Artの頭文字をとってVOCA(ヴォーカ)展と呼ばれる本展は、全国の美術館学芸員、研究者などに40歳以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方法により、毎年全国各地から未知の優れた才能を紹介している現代美術展です。
筆者は2013年にも見ていますが、なぜかまっ . . . 本文を読む
(承前)
毎年秋に新国立美術館で開かれている二紀展も、独立展と同様に、道内からの出品が多い有力団体公募展です。
春季二紀展は、新人・若手による中ぐらいのサイズの作品が並ぶ独立春季新人選抜展と異なり、準会員や一般は100号クラスを出している人も多いです。見応えがあるのはいいのですが、年2回も大作を出さねばならない人たちは、これはこれで大変だろうなあと感じます。これでも以前よりは、小さめでもオ . . . 本文を読む
(承前)
道内勢が隣同士で陳列されているところもありました。
冒頭画像の右は桔梗智恵美さん「寿歌」」。
背景にはタウシュベツ川の鉄橋跡らしきものなど、さまざまな風景が描かれています。
そのとなりは深澤見弥さん「隅像【N】―百寳蓮華」。
「隅像」は原文ママです。
佐々木祥子さん「孤独の限界・祈り」。
下は太田れいこさん「filament」。
上は佐藤かずえさん「 . . . 本文を読む
(承前)
東京都美術館では、北海道からも多くの人が出品している二つの展覧会を見ました。
いずれも入場無料でした。
まず、独立展の春季新人選抜展。画像が多いので、2本に分けて紹介します。
入り口で2色刷りの出品目録がもらえました。
会場はこんな様子です。
手前は佐々木ゆかさん「persona -DOLL-」
S60、F50の絵画がほとんどで、2段掛けです。
200号が並ぶ秋 . . . 本文を読む
バスのダイヤ改正で、運転手不足のため本数が減って困ったことはこれまでも書いていますが、もうひとつ、どうにも不都合な点のあることに気づきました。
自宅→真駒内駅→札幌芸術の森
というふうにバスとバスを乗り継いで札幌芸術の森美術館へ行くとき、休日は真駒内駅での乗り継ぎ時間が2分しかない時間帯が多いのです。
ただでさえ本数が減っているのに、これでは芸術の森へ行きづらくなってしまいます。
こ . . . 本文を読む
(承前)
旧万世橋駅はほとんど見て回りませんでしたが、往時のにぎわいを再現したパノラマがありました。
それから線路沿いに坂を上って聖橋を過ぎ、御茶ノ水駅から中央線快速に乗りました。
今も昔も、山手線の左サイドと右サイドを結ぶ最短経路は中央線快速ですよね。
新宿は金曜夜とあって、ものすごい人出でした。
新宿の夜なんて、2013年以来11年ぶりです。
もうすぐ閉館になるスタ . . . 本文を読む
(承前。4月8日に会期終了日を追記しました)
このままでは、せっかくの2泊3日なのに初日に足を運んだギャラリーがゼロになってしまう。それは避けたい…。
ということで、遅めの夜8時まであいている「マーチエキュート神田万世橋」の JAPAN ART BRIDGE に行くべく、電車を秋葉原で降りました。
今回リストアップしていた会場は大半が7時までに閉まっているのです。
佐藤直樹さんは . . . 本文を読む