まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝋梅に 朝のしずくや 車いす

2013年01月20日 | 時にはぼぉっ~とする時

 四国地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、寒気の影響で瀬戸内側の東部を中心に雲の広がっている所があった。気温は2度から8度、湿度は62%から74%と乾燥気味。風は弱くて2mから4mの西の風。

 

 寒くもないし風もないのでおでかけしたい気分なのだが、当分は自宅待機状態というか謹慎状態・・・。母のさっちゃんの状態が安定しないもので・・・。

 

 ということで、この本を読み出した。「尚之助」は、「しょうのすけ」と読むらしい。ということで、午前中に半分まで読んだ。会津戦争あたりまで。ま、FaceBookなどで「あさくらゆう」さんの調査していることはうすうす知ってはいたが、ま、いろんな歴史の積み上げだなぁと思った。

 

 で、奥方に頼まれていた夕飯の買い出しに出かけることにした。「こってりとしたすき焼きが食べたい・・・」というさっちゃんの要望で、今夜は「すき焼き」なのだそうだ。それに缶ビール(第三のビール)2ケース、日本酒一本などと、私の業務用のプリンター用トナーなどの買い出しである。

 

 ついでにお昼はここにした。さぬき市津田町津田の「さぬきうどん・羽立:はりゅう」という一般店。津田川沿いにあるこじんまりとしたお店だが、小さなお店だからすぐに満席になるので早めに行くようにしている。

 

 で、今日も「しっぽくうどん小」をお願いした。季節限定品はその季節でないと食べられないもの。今のうちに食べておかねば・・・。これで400円。

 

 早い時間帯には店長さんも忙しそう・・・。天ぷらの揚げ場はおばちゃんが専任でやっている。あと、下手間のおじさんが洗い物をやっていた。お昼前になると婦人部隊の応援がやってくる仕組み。

 

 食材や飲み物を調達した後、電機屋さんでプリンター用トナーを買った。これが7000円少しする。これでA4版用紙を2000枚しか印刷できない。だからあっという間に消費してしまう。

 

 家に戻ると、昨日の続きの印刷作業。例の「讃岐における二十四輩遺跡調査研究報告書」で、126頁の冊子を5冊分である。

 

 午後からは弟夫婦がさっちゃんのお見舞いに来てくれた。昨日、今日あたりは落ち着いてきたのか、あんまり呼び出しコールのチャイムが鳴らない。明日にでもケアマネさんに訪問入浴サービスをお願いしなければと相談をしたところ。私らでは手足や身体を拭くくらいしかできない状態。

 

 そんなこんなで、あっという間に、「大寒」の今日は、暖かく暮れてしまうのであった。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きるということは 思い通りにならないということが はっきりとわかることです」という祖父江文宏さんの言葉である。祖父江さんは、大谷派の僧侶であり、暁学園という児童養護施設の園長さんをされていた方。親と一緒に生活することができない50人の子どもたちと共同生活をされており、児童虐待防止に取り組まれていた方である。そういう経験、そういう生き方の中から、実感された言葉かなぁと思うばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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