さぬき市地方は冬型の気圧配置となっているため、概ね晴れていたが、やまあいでは雲が広がり雪や雨の降っている所があった。気温は7度から時間がたつほどに下がってきて夕方には1度にまでなった。風は4mから7mの西北西の冷たい風が吹き荒れてきた。
今朝は朝からナースコールならぬ「すぐ来いコール」のチャイムが鳴り響いた。血圧が下がったとか胸が苦しいとかというていたが、お昼前にはおなかが空いたとか、おかずが足りないとかと・・・元気なことだ。
朝の間は、そういうことで待機をしていたのだが、いつものように元気なので、夕食の買い出しほかで出かけた。
で、高松市三谷町の「根っこ・三谷店」に寄ってみた。ここは駐車場も広いし、店内も広いので安心して立ち寄れるセルフのお店だ。それに11時前だとこんなもので誰もいない・・・。
で、毎度毎度のしっぽくうどん小で420円だったか。具材もしっかりと入っているし・・。
しかしのかかし、今日の風は強くて冷たい・・・。若い頃には寒くても雪が降っても平気の平左で走り回っていたのに、最近はすっかりとおじいさんだ。風をみただけで部屋から出たくなくなってしまう。
で、帰りにものはついで・・・ということで、ここに寄ってきた。さぬき市大川町富田中にある「さぬき市歴史民俗資料館」とりたてて珍しいものがある訳やないのだが、たまたま、立ち寄ったという程度。入館料はおとなで100円。
これが瓦製の「番屋こたつ」というもの。もう、グーグル検索しても「番屋こたつ」ではヒットしなくなった。もう、こんなものもなくなってしまったんだな。
こちらも「ばんやごたつ」としてある。この中に、炭火を入れて木灰をかぶせて温度を調節していた。これを布団の中に入れて足を温めていたもの。
一方、こちらは「鉄砲風呂」と呼ばれていたもの。木桶に鉄製の釜と煙突のついたものだが、効率が悪かったためか、五右衛門風呂が取って代わり、やがて、ガス風呂に変更されてしまった。
そうそう・・こういうパーソナル・コンピューターもあった。2DDとか2HDとかいうフロッピーディスクを指し込んで使ったもの・・・。館内には誰一人としておらず、底冷えのする寒さだったもので、早々に帰宅して書斎に飛び込んだ。
お昼からはチャイムは鳴らないので、読書三昧・・・。でも、すぐに眠たくなってしまう・・・。それに仏教用語は難しいし、漢文の読み方が思い出せない・・・。レ点とか、「一」「二」とか・・・。
今日の掲示板はこれ。「いいところも悪いところも 丸ごと あなた自身じゃないですか」というもの。松原祐善さんは大谷大学の元学長さん。仏教という教えは「いいところも悪いところも 気に入ったところも気に入らんところも丸ごとあなた自身じゃないか。自分自身を丸ごと大切にできなかったら、どうしてまわりの人を大事にできるのか」という教えである。あなたはあなたになればいいという教えである。いいところも悪いところも、気に入ったところも気に入らないところも丸ごと引き受けて、あなたはあなたになればいいし、私は私になればいいという教えである。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。