まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

成道会 荷物下ろして 冬が来る

2014年12月08日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、はじめ晴れていたが、気圧の谷や湿った空気の影響で昼過ぎから雲が広がり、夕方から夜のはじめ頃にかけて雨の降る所があるらしい。気温は3度から11度、湿度は80%から54%、風は2mから3mの北から西の風が少し。明日の9日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 12月2日17時30分、大本営より機動部隊に対して「ニイタカヤマノボレ一二〇八(ひとふたまるはち)」の暗号電文が発信された。ニイタカヤマ(新高山)は当時日本領であった台湾の山の名(現・玉山)で当時の日本の最高峰、一二〇八とは12月8日のことで、「X(エックス)日を12月8日(日本時間)と定める」の意の符丁であった。ちなみに、戦争回避で攻撃中止の場合の電文は「ツクバヤマハレ」であった。重責を背負った南雲は航海中、えらいことを引き受けてしまった、断ればよかった、うまくいくかしら、と草鹿に語りかけたと言う。(Wikipediaより)

 

 それはそうだが、今日はそんなことを話題にはしたりしない。いよいよ、白内障手術の予定線表に乗っての作業が開始された。点眼は、クラビット点眼液1.5%。手術前の感染防止のためらしい。これを一日に4回、点眼する。ということで、このタイム・テーブルが、今日から動き出す。予定では12月の15日まで。

 

 永かったようなこの日。間もなく手術だが、一面では不安だし、恐ろしいことでもある。ま、そんなことはないと思うが、麻酔中に心臓が止まることがあるという。私の場合は「心房細動」を起こしている。まれに、心臓が止まることがあるらしいが、全身をシートで覆ってあるために、それに気づかないことがあるという・・・。眼が見えるようになっても、心臓が停止していたのでは意味がない・・・。

 

 ま、そういうことはプロのドクターにお任せするしかないし、私がどうこう言える立場にはない。私は、とにかく、左目を見えるようにして欲しいだけ。

 

 さて、珍しく回覧板が回ってきた。それによると、この集落周辺の土石流災害の警戒地区とかのマップ。黄色い破線の区域が「警戒区域」らしい。

 

 東の谷の池からの土石流災害の図。わが家までは届きそうにはない。川が低いので、川で収まりそう・・・。

 

 これは西奥の谷からの土石流だが、これも、一気に川に流れ込んで収まりそう・・・。そんなに北へまでは流れないと思うのだが・・・。「Kさん宅」は押しつぶされるかも。

 

 これも南西奥の谷からの土石流らしいが、谷が小さいので前のおうちの庭先で収まりそう・・・。プロではないけれど。そんなに北まで流れるとは思えない。ま、希望的観測なんだけれど。この基本的な地図には、わが家はまだ記載されていない。

 

 今日は「成道会(じょうどうえ)」。成道会とは、お釈迦さまの降魔成道(悟りを開くこと)を記念しておこなわれる法要のこと。我が国では、釈尊は朧月(旧暦12月)の8日に降魔成道したと伝えられており、『朧八会(ろうはちえ)』とも呼んで、この日に法要が行われると聞いた。特に禅宗では、釈迦の降魔成道を記念して旧暦12月1日から8日にかけ、昼夜を通して僧堂で接心を実施する寺院がある。この間は睡眠も結跏趺坐したまま執る。これを「朧八接心」(ろうはちせっしん/ろうはつせっしん)と呼んでいる。

 

 そんな大げさなことではなくて、今日は娘の誕生日。私の娘だから、もう、40才を過ぎている筈。このおじいさんは北海道からお祝いにかけつけてくれたもの。このおじいさんもとっくにお浄土にお帰りになった。

 

 私たちも若かったな。あれから40年・・・だな。(笑)

 

 部屋の掃除もほぼ片付いたし、年賀状も印刷を終えたし、ということで、12月11日のオペを待つばかり。なかなかにこころの底からのリラックスはできないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「時の流れに心せよ 「まだ」は忽ち「もう」となる」というもの。誰の言葉かはわからない。だが、この時期になるとついつい思い出す言葉。今年のお正月を迎えたのがつい先日のような気がするが、気がついてみれば、早くも12月の上旬が終わる。あっという間の一年ではないか。先のことだ、先のことだと考えていたことが、もう、すぐそこにやってきたぞ・・・というのが、今日の私の正直な気持ち。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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