まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

南天の 紅さに元気を もらう朝

2015年01月04日 | ふるさと散歩

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、気圧の谷の影響で瀬戸内側を中心に雲が広がってきた。気温は1度から11度、湿度は78%から63%、風は2mから3mの北北西の風が少しばかり吹いていた。明日の5日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷の接近で、夕方からは次第に雲が広がる見込みらしい。

  

 さて、ご案内の通り、今日は高松市林町にある「香川県立図書館」に行くことにした。するとけいこばぁが、「私も一緒に行きたい・・・」というので2人で出かけることになった。

 

 おなじみになった香川県立図書館だが、今日は和装の方がちらほらと目に付いた。お正月休みということもあってか、駐車場は空いていたし、館内も人影まばらで静かなものだった。

 

 で、法然上人関係の本を七冊借りてきた。とりあえず・・・というところのものを適当に選んできただけ。

 

 私が欲しいのは、讃岐への配流の日程とか内容に関する情報である。塩飽本島の笠島に着いた年月日はわかっているが、本島(ほんじま)に何ヶ月いたかというと曖昧になってくる。泊浦から出たのはわかっているが、その年月日がわからない。そして、丸亀のどこに着いたかになると曖昧になる。塩屋別院あたりという話もあれば「カイホリ寺」だという説もある・・・。

 

 けいこばぁが「おうどんを食べて行こう」というので、すぐ近くにある「手打ちうどん・たも屋林店」に行った。さすがにたも屋さん、11時前だというのに50人ほどのお客さんがいる。

 

 私は久々に「カレーうどん小の麺ぬくめ」をお願いした。410円。奥方はいつもの「かけうどん小」で230円。ここのカレーうどんはお勧めやね。

 

 そこから東かがわ市の「白鳥(しろとり)温泉」に直行するのも芸がないと思って、香川県の初詣名所の14位あたりにランクアップされる「白鳥(しろとり)神社」に行って来た。お参りのためではなくて「取材」という話題づくりのため。ここにはたこやきの露店が一軒、ほそぼそと営業をしていた。

 

 ここは厄除けの寺で有名で、香川の初詣場所の10位あたりにランク付けされる。露店の数は2軒。

 

 この行列しているのは厄除けの祈祷を受けてお札をいただく人たち。熱心な信者さんが多そう・・・。

 

 次いでお邪魔したのが、同じく東かがわ市にある与田寺さん。ここは、6位くらいにランク付けされるところ。香川県東部ではトップらしい。だから露店の数も10軒以上が元気な声で呼び込みをしている。

 

 おもしろいと思ったのは、ここでも、田の口薬師さんでも、年配の方が、「二礼・二拍手・一礼」をしている姿。だから、若い方が真似をして「二礼・二拍手・一礼」している・・・。神さんも仏さんも一緒くたやな・・と感心した。

 

 お遊びで100円のおみくじを引いてみた。お正月用のサービス版かしらん・・・。

 

 で、奥方お待ちかねの「白鳥(しろとり)温泉」にやってきた。駐車場の車の台数ももほどほどの数。お風呂の中にも7~8人程度。ゆったりとさせてもらった。

 

 で、3時前だというのに、おうどんでも食べて帰ろう・・・ということで、食堂室へ。

 

 私は「しっぽくうどん」を注文した。具材が少ないし、お出汁もうすいなぁと思った。これで550円だった。奥方は相変わらずの「かけうどんの小」で300円。ま、おなかがふくれた・・・というお食事。

 

 今日の掲示板はこれ。「たとえどんなに辛くても 春を迎えぬ冬はない」というもの。今日の白鳥神社で絵馬を眺めていたら「公立大学に入れますように」とか「志望校に入れますように」とかの受験生の合格祈願の絵馬が目立った。今年は孫のはやてクンやたつやクンも受験生。毎日の受験勉強は辛くて苦しいだろうけれど、みんなが通ってきたきた道。まさに「春を迎えぬ冬はない」のだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>