9日のさぬき市地方は湿った空気や寒気の影響で概ね曇っていた。気温は15度から17.3度、湿度は78%から58%、風は1mから4mの西の風が一時は強かった。明日の10日のさぬき市地方は、湿った空気や気圧の谷の影響で曇り、雨の降る所がある見込み。
110/63/78 36.5c-99%-60.4Kg 20.4c-59%-1012hPa 体調にこれという変化はない。
数字的にも変化はないし、あるとすれば体重の変化だけ。体重は別に変ったこともしていないのに63Kgになったり60Kgになったりと微妙に変化している。多分、水分量の変化だとは思うのだが、そんなに水分を摂ったわけでもないし尿が少なかったわけでもないのに・・・。
さて、昨日の観光ガイドの時、名刺代わりに、こういう納め札を渡したのだが、渡してから、「あらら・・・、平成28年じゃないか」と思ったことだった。ま、誰もそんなことは頓着しないとは思うのだけれど。
だから、朝の間、令和四年分の納め札を作り直していた。私の場合は「観光用の名刺代わり」の納め札だから、本物の納め札とは趣が違うもの。お大師さんの代わりに阿弥陀様が中央上部にどんと控えている。
あくまでお客さん用の名刺札の納め札である。
朝ドラが終わったら(朝ドラは見ていない)、少しばかりお出かけをしてみた。奥方が大好きな徳島県のJAさんの産直市場である。
いや、別に野菜を買いに来たわけではない。
今日のお目当ては、こういう渋柿である。「大和柿」だと職員は答えてくれた。そろそろ気温も下がってきたし、北風も冷たくなってきたので「吊るし柿」を作って飾ろうと思ったわけである。別に柿が食べたいわけではない。「吊るし柿」を作ってみたくなっただけのことである。
子供のころには食べるものがなかったから、兄弟で渋柿を採ってきて、兄弟で皮むき競争をしたり、剥いた皮の長さを競争したりしたものだった。そういう感覚をふと思い出してみたくなっただけのことである。
皮を剥くのは造作なくて、20個の柿は30分ほどで剥いて終わった。
それでも、右手はこれこの通り。全くドジになってしまったものだ。
それを紐で結んでおいた。これで吊るし柿になるのだが、最近は、もうひと手間掛けるようで、消毒のため、カビの生えないように熱湯に浸すのだそうな。そこまでせんでもいいと思ったのだが、時間はたっぷりとあるのだからとやってみた。
熱湯に10秒間つけておいてから干すのだそうな。そのためにも、この紐で結んであるとやけどをしなくて済むらしい。
吊るし柿用だから偶数個になっている。この場合は10対20個の吊るし柿になった。ただ、二階のベランダには物干し竿も干すところもない。とりあえず、一時乾燥ということで、ここに干してみた。でも、早速にカラスが「クレー、クレー」と鳴いている。カラス対策、サル対策も考えておかねばと思うことだ。
今日の掲示板はこれ。「この世にはいろんな山がある それぞれにそれぞれの頂きがある」というもの。「この世にはいろんな花がある それぞれにそれぞれの花びらがある」みたいなことか。人によって、それぞれの山のイメージがあり、山というと乗り越えなければならない試練にも感じるけれど、もう少し身近なものでイメージすると目標であったり、目的であったりするかも知れない。頂きはそれを乗り越えたとき、達成したときに感じるもので、そこから見えるものは、それまでの景色とは違うはず。昨日も、「浄土真宗のお坊さんが、なんで四国霊場のガイドをするのですか」という質問を受けたが、「あ、空海さんも「なむあみだぶつ」をお唱えしとったんです。山に登る方法はいくらもあるけど、その山の目指すものは一つなんですよ」とお答えしておいた。これも「荒了寛」さんのことばから。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。