今日は霜もなくおだやかなお正月らしい朝になった・・・。今日は「七草」だというが、我が家はそんな情緒のあるものを食べたことはない・・・。
で、寒中見舞いを何枚か・・・というても、十枚ほどはあっただろうか。それを書いて出して・・・。喪中欠礼の方へのご挨拶・・・。
今、レキ墓研究の一環として「灯台寮」とか「水路史」とかを調べているものだから、県立図書館に行ってみた。でも、そういうのは一般的ではないものか、私が探すのが下手なものか・・・わからない・・。それじゃダメじゃん、春風亭昇太。
で、高松市屋島中町にある民家園「四国村」にも行ってみた。「百聞は一見にしかず」ということだ。一般は800円。この中にギャラリーがあるが、それを見るときには別料金が必要になる。
すると・・・大きなキャリーバッグを引いた娘さんがぞろぞろと集まっている。今の時期だから観光客かな~と思っていたのだが・・・。
そのあたりで着替えを始めて・・・。和装っぽいね。髪が紫・・・。羽織に袴、刀やら槍やら・・・。侍ごっこ?武芸者のコスプレ?・・・。
おりしも・・ここでは「正月飾り展」もやっている・・。二月末からはひな祭りも行われるし・・・。すると、あちらこちらに・・・白いセーラー服に紫の頭とか・・・黒い陣羽織を着た娘さんとか・・・。年頃は・・・高校生らしい・・・。
じろじろ見たり、カメラを向けるとやばそうなので素通りしたが、彼女らは何をやってんだ??
目指すのはこれ・・・。灯台吏員待息所:とうだい・りいん・たいそくしょ」という、灯台職員の事務室兼住居兼休憩所。ここには三棟の待息所が保存されているが、どれも石造りの堅固なもの。壁の厚さは・・・60センチはある。どんな台風や地震にも耐えられそうな建物だ。
林の中にも・・・変な・・・娘さんたちが・・。ま、そういうのは無視して・・・出口に急いだ。おなかがすいてきたのだ。そこで、隣接する「わら屋」に寄ったら・・・お正月の土曜日ということで・・・行列になっている。短気の私はそこを離れて・・・別なお店を探した・・・。
で、「さぬきうどん大木戸」に入った。この時には数人の客がいただけだったので、のんびりとおうどんを注文した。ここにはしっぽくうどんが見えなかったので、カレーうどんを注文した。
冷たい空気の中を歩いた者だから、こういう温かいものがおいしい・・。麺がなめらかで・・・のどの奥に滑り込んでゆくようだ。カレーも辛くもなく甘くもなくて・・・あっという間に完食。これで410円。ここは珍しく・・・「ハーフ・セルフの店」と書いてある。さぬきのうどん屋のほとんどが、ハーフ・セルフかプチセルフ・・・。本当のセルフうどんは製麺所とかのかけうどんくらいなもの。
今日、見つけた掲示板がこれ。上手な字だなぁと思ったが、なんとなく当たり前すぎて・・。
「一年の計は元旦にあり」というのは昔からの言葉だけれど、元日の朝に、そう、簡単に一年の計画ができるはずがないし、今日一日の計画を、朝っぱらから考えられるはずもないし。ましてや・・・一生の計画を・・・今の今にやれと言われても・・・。
「一夜賢者の経」のように、「未だ来たらざる明日を思うことなかれ」のほうが、私は好きだなぁ・・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。