まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ふきのとう やっと目覚めた 弥生の野

2012年03月01日 | ひなまつり

 今日は比較的に暖かくなった。空は曇っていたし、風はないし・・・。気温も7度~10度もあって、昼間には13度まで上がってきた。

 

 今日は・・・借りていた本を返却するために、高松市林町にある「県立図書館」に行ってきた。いや、別に今日でもなくても良かったのだけれど、レキ墓研究も行き詰まったし、さしあたって、何をする予定もないものだから・・・と。安易な発想だけれど・・・。

 

 正面に見えているかまぼこ形の建物は「文書館」で、図書館はこの手前側に似たような建物があって、一階は図書室で、二階、三階は書庫になっている。貴重な本や資料などが保管されているらしい・・・。

 

 で、借りていた・・・「仲多度郡史」や「丸亀市史」などの本を返却して、新たに・・「燈台」、「幕末の蒸気船物語」、「海の信号旗」の三冊を借りてきた・・・。

 その後・・・、高松市南部に向かった・・・。

 

 その途中・・・「さか枝製麺所・仏生山店」に寄った。「さかえだ・せいめんしょ・ぶっしょうざん・みせ」と読む。ここも名前は製麺所だが、実際は「セルフ」のお店。ハローズという商業施設の敷地内にあるお店だ。

 

 さすがに・・・3月に入ったということで、「しっぽくうどん」の上には「終了しました」の張り紙が・・・。仕方がないので、この「肉ぶっかけ小の温いん」を注文した。380円だった・・・。

 普通のおうどんには、ネギ・わかめ・おろしショウガ・天かすがフリートッピングだが、ぶっかけメニューには、さらに・・おろしダイコンとレモンがトッピングできる。

 

 左で注文して、サイドメニュー(天ぷら類・ご飯ものなど)を選んで・・・真ん中で麺を受け取って、お会計をして、右の方でトッピングする・・・。

 その後・・・高松市南部の塩江町に向かって走り・・・「ふきのとう」探しに行った。

 

 昨日・・・引田ひなまつりに行ったのだが、毎年、おみやげに持って行く「ふきのとう」が見当たらずに、手ぶらで行った。こまめちゃんちにも、中山海産さんちにも毎年のお土産が届けられなかった・・・。

 ところが、我が家には大きなふきのとうがあって、けいこばぁがふき味噌にしてくれたのだ。それでは・・・ということで出かけてみた・・・という訳だ。

 

 で、まぁ、二人分くらいのふきのとうは見つかったので、土曜日にでもお届け予定・・・・。やっぱり、今年は寒かったせいか・・・まだまだ・・小指みたいなものが多かった・・・。

 

 午後からは・・・晴れ間も出てきたものだから、またも・・引田に行ってみた・・・。相変わらず・・・平日だから・・人出は少ない。ま、おばちゃまなんぞがお土産を探しに歩いているようなもの・・・。

 

 これは・・・さぬきの「奉公さん」という張り子の人形・・・。宮内フサ」さんというおばあさんが作っていたもの・・・。その後も引き継がれて作り続けられている。

 

 最近は、こうした小物で新しい感覚の置物が好まれるようになったらしい。このごろの住宅では置き場に困るし、保管するにも困るらしい・・・。

 

 でも、やはり、こうした古式な雛人形もしっかりと守り継がれているのもうれしい・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。



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2 コメント

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こんばんは。 (バジル)
2012-03-01 21:58:58
蕗味噌、美味しいですよね。
こちらではまだすっぽりと雪の下でぐっすりとお休み中です。
今日から3月。
きっと日差しも強くなってきますから、日当たりのよいところで見つけることが出来るかもしれません。

お雛様、やぐら(?)の中に入ってるの初めて拝見しました。
いいですね~~こういう古式ゆかりのあるお雛様も。
貴重なものを見せていただきました。
有難うございます。
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re:御殿雛飾 (まほろば)
2012-03-02 18:32:33
おせわさまです。

 蕗の薹・・・。このあたりでも滅多に見ることができないようになりました。

 でも、あるところにはあって、ふと、気がつけば・・・すっかりと・・薹ががたってしまっていて。

 やぐらのようなものに入っているものは「御殿造り」とか、「御殿雛」とかと言われる物で、江戸時代から大正時代までのお雛さんです。
 この地区のひなまつりは・・・江戸医時代から、明治・大正・昭和から平成まで・・・さまざまなおひなさんが並んでいますよ。
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