今日はほどよい秋の日になった・・。寒くもなく、暑くもなく、晴れもせず、雨も降らず・・・。
朝・・・母のさっちゃんが・・「てっぱん」が終わったら・・・タマネギの苗を買いに行きたいというので、近くの道の駅の産直市場に行ったのだけれど、猛暑のせいか、まだ、普通のタマネギ苗が育っていないのだという・・・。それじゃダメじゃん、春風亭昇太・・・。
仕方がないので、パンジーとか野菜の苗をいくつか買ってお買い物はおしまい・・。
母のご用が終わったので、私は塩江町に向かった・・・。我が家から南に進んで東かがわ市五名(ごみょう)という集落を抜けて・・・西に進み、再びさぬき市に入って多和・槙川という集落に入った・・・。四国霊場結願の寺「大窪寺」の山門前へ・・。ここで紅葉を見たのだけれど・・・。
まだ、こんなものだ・・。今の時期だと、デジタル一眼を抱えた中年夫婦たちがわんさか押し寄せる時期なのに、境内にはそういう人たちは全くいない・・。
まだまだ・・紅葉の時期には早いみたい・・・。枝の上部だけがほんのりと赤くなっている程度。今年は紅葉なんて見なくて終わってしまうのかも・・・。
いつもだと・・銀杏とかもみじの落ち葉を掃き集めて燃やしている煙の筈が、今年はお供え物のお花なんぞを燃やしている煙だった・・・。煙の中をお遍路さんが一人だけ・・・。どうしたもんだろうかね・・・。
そこから・・・さらに西に進んで・・・今度は多和地区から・・国道377号を経由して、国道193号線の阿波市を経由して高松市塩江町へ。
その塩江町にある美術館が・・高松市塩江美術館だ。ここで「Document Photography 塩江」という展示をやっていると・・インターネットで知ったのと、チラシをどこかで見掛けたので、寄ってみたのだけれど、単なる・・・古い写真の展示だったので、少しばかり・・・がっかり・・・。昭和初期の塩江町内の風景を撮した写真が並んでいるだけ・・・。
これは昔の小学校の写真・・・。建物がそれらしいなぁと思った・・・。
これは・・・昔の・・・塩江鉄道の終着点・・。塩江駅周辺を撮したもの。下方から鉄道線路が移っている。今は・・高松市道になっている路線だ・・・。この鉄橋もコンクリートになって健在だ。
これは・・塩江駅前に並んだタクシーの写真。後ろの写真が写り込んだりして、写真が不鮮明なんだけれど仕方が無いね。
これが・・・ガソリンカーと呼ばれた簡便鉄道、「塩江鉄道に乗った若者」というか生徒さんらの写真らしい・・・。当時は・・このガソリンカーに乗って通学するのがエリート感覚だったらしい・・。
私のHPの「塩江鉄道・・・・」の参考になるかなぁと思ったけれど、写真の複写がうまくできずに・・・、なんだか残念・・・みたいなことだった。
で・・、今日のお昼は・・・塩江町内のおうどん屋さんを順繰りに回ってみたのだけれど、塩江は火曜日が休みみたいで、どこも「しまってるよ」とか「支度中」で・・お店が開いていない・・・。あっちらこちらと探しあぐねた結果・・・、ここに落ち着いた・・。
そ、高松市香南町に移転してきた・・「のぶや」さんだ。ここに・・11月から「しっぽくうどん」が登場したと聞いたので・・・いそいそ・・・とでもないが、ついでにやってきたということだ。本当は・・塩江の「田吾作」とか「里ちゃん市場」とか・・「阿讃亭」とか・・・を希望していたのだけれど、それらがみんな定休日とかで・・・。
で、「のぶや」さんになったのだけれど、それが不満だとか不足だとかという積もりはさらさらない・・・。ただ・・「しっぽくうどん」を注文したらば・・・その具材を温めるのに・・・数分から十数分ほど待たされたのはいささか想定外。でも、こお姉さんも同じメニューで待ってくれたので、ま、いいとするか。
で、待望の・・・「田舎味噌しっぽくうどん小」・・・。これで・・450円だ。今年最初の「しっぽくうどん」だ。普段には里芋とかジャガイモなんぞは食べないのだけれど、こうした、しっかりと煮込んだお野菜ならば・・・・おいしく食べられるというものだ・・。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。