おはようございます。娘です
本日は13時半~蕎麦打ちの日です。
新蕎麦を打ちますので、お楽しみに
坊守が約半年ぶりに参加いたします
さて昨日、私がどこへ行っていたか…というと岐阜県の大垣市です
友達と一緒に美濃四十八座というご法座に参拝してきました。
美濃四十八座・・・とは、どんなご法座かというと
岐阜県美濃地方の真宗寺院が所属門徒の垣根をはらい、より多くの方にお聴聞の機会を提供しよう!という想いから始まったご法座。
昨日は大垣市にある林雙寺様で大阪・天岸浄圓先生のお取り次ぎでした。
到着してみて、びっくり。
ずらりと並んだ椅子は堂内に収まりきらずお縁にまで出ています。
そして椅子の数に負けないくらいの人、人、人!平日昼間とは思えない光景でした。
ご法座が始まってさらにビックリ。
なんと、参拝者が多いため、ご講師の天岸先生はお内陣からお説教。
先生も「初めてです」と仰ってました。
先生のご法話は、私たちがよくよく聞き慣れた…というか、分かったように思い込み、聞き逃していた言葉をしっかりと心に馴染ませてくださるお話でした。
お念仏の声溢れる本堂内は、本当に心地よくあたたかな雰囲気に満ち満ちていました。
ちなみに、本堂に入りきれない方々のためにサテライト会場と称した第二会場も用意されているのです。
休憩時間にはこのサテライト会場が談話室のような空間に
皆さんお茶を飲み、世間話を楽しんでいらっしゃいます。
実は昨日、このご法座で豊前(住職&坊守の故郷)とご縁のあるKさんという御婦人にお会いしました。
到着してすぐに「もしかして長谷山さん?」と突然声をかけられ、腰を抜かしそうに
このブログをいつも見ていらっしゃるようで、昨日の投稿「お聴聞の旅へ」を読んで「もしや…今日会えるかも」と思っていらしたようです。
Kさんはこの美濃四十八座にお参りするため岐阜に移り住み、お聴聞を楽しみとする生活を送っているとのこと
すばらしい~うらやましい~と思うばかりです。
この、美濃四十八座…とても活気が溢れています。
ご住職様方に「何年くらい続いているのですか?」とお聞きしたら
「まだ4~5年ってところだよ~」という意外な答えが返ってきました。
平成21年?22年?から・・・ということは、本当にごくごく最近始まった取り組み
衝撃を覚えると共に、見習いたいな!と思う事が沢山ありました。
夜の座もあったのですが、新幹線の時間があるので後ろ髪ひかれつつ・・・の帰宅となりました。
美濃の美味しい空気と心地よい秋風、そして何よりも美濃四十八座のあたたかい雰囲気に「なんだか初めてな気がしない~」と何度も思う一日でした
美濃四十八座の日程についてはこちらをご覧ください↓
http://www.shosonji.or.jp/ps/48the.pdf
それでは今日はこれにて