気分転換

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日常を気楽に綴っています。

三つ峠山(開運山)

2013年10月15日 | 山歩き

 台風24号 

明日、朝に関東地方通過しそうですね。

大きな台風との事ですが先日の18号より威力がありそうです。

ここ10年で最強とか繰り返しテレビで言っています。

18号も経験した事のないくらい威力があったのにもっとすごかったらと

思うとドキドキです。

屋根の修理もやっと見積もりを頼んだところで工事が始まっていないので

瓦の取れた所がまた増えてしまうかもしれません。

鉢物や物干し竿は下に下ろし、畑のブロッコリーは支柱を立てました。

大きな被害が出ないといいですね。

 

 

三連休の真ん中、日曜日に久しぶりに山に登ってきました。

今までの登山で一番のきつさでした。

まだ今日も筋肉痛で太ももが痛いです。

8月、9月暑くて全然鍛えていなかったので無理もありません。

夫が買ってきた「日帰りハイク」という本に余りにも綺麗な写真が載っていたので

よく調べないで出かけてしまいました。

 

行ったのは 三つ峠山

 

三つ峠とは開運山、御巣鷹山、木無山の三山の事です。

その中の最高峰開運山(1785メートル)に登りました。

本には一般向けと書いてあったのでこんなにきついとは思いませんでした。

知らないとは恐ろしい~~

何コースかあったのに何と健脚向きを行ってしまいました。

でも本にはこれしか載っていなかったのです。

帰ってネットで調べたら私たちが登ったのはAコースの往復。

まさに健脚向きでした。

このAコースは

標高差が大きく達磨石、八十八大師等の修験道の歴史を

感じさせる史跡が点在しロッククライミングの練習場で有名な

屏風岩の直下を通ります

このロッククライミング、女性も年配の方もやっていたのに驚きました。

体力あるのですね~

「岩やる人は普段からもっと歩かないとダメ!」と

アドバイスしている女性の声が聞こえてきました。

 

そしてパワースポットが点在し「幸せ力」がつくコースなのだそうです。

途中で案内板の整備をされていた方が

「このコースは4年前に皇太子様も登られたコースなんですよ。」

と教えてくれました。

健脚なのですね~~

 

私たち上りに3時間30分、下りに3時間もかかりました。

もうヘロヘロです。

 

三つ峠駅から登山口の方に向かい憩いの森の先に車を置きました。

この時はまだ先の険しさを知りません。

岩場、木段で足が上がらなくなってきます。

「またのぞき」天橋立のように逆さ富士を見るのかと思ったら

木の股から見る。 でした。

まだ先は長そうです。

この2種類の花が多く見られました。

名前はわかりません。

 

登山道が広くなり休憩できるベンチが置いてある

八十八大師前。

いまは八十一体が残存しているそうです。

優しい顔をしたお地蔵様もいました。

 

途中これから登る山が見える所がありました。

青空です。

右側の山頂まで行きます。

紅葉は始まったばっかり。

まだ少しです。

 

 

ロッククライミングの岩場を通り過ぎると

向こうに山小屋が見えてきました

 

空は真っ青暑いです。

ビューポイントから見る富士山も素晴らしい。

朝7時30分から上り始めて3時間半やっと山小屋(四季楽園)前に到着しました。

朝が早かったのでお腹もすきました。

足もヨタヨタです。

この山小屋前のデッキでおにぎりタイム。

この休憩所を使うには一人100円を箱に入れます。

他の人入れてなかったみたいなんですけど・・・

 

ここはまだ山頂ではありません。

もう一息

 

着きましたあ~~

 

正面には富士山、右側は南アルプス、八ヶ岳、後ろは大菩薩峠と大パノラマです。

山頂からさっきまで休憩していた山小屋と広場が見下ろせます。

 

富士山は登る山ではなくて(登れる自信がない)見る山と思っている私。

ここが一番の富士山が見えるという三つ峠山頂ですよ。

それではいきます~~と言いたい所なんですが

昼になってしまい何と逆光です。 残念。

それに初冠雪もまだです。

今年は暖かい?

でも、雄大な富士山はなんて綺麗な山なのでしょう。

ずっと眺めていたいですがそろそろ下りなければなりません。

もっと楽なコースを下りたいけれど車があるので登ったコースを下ります。

下っても下っても中々着きません。

よくもこんなに登ったと我ながら感心しました。

膝も痛くて足が動かなくなってきました。

後ろから若い子たちがステッキもなしにピョンピョン跳ねながら下りていきます。

見るからに膝が柔らかそうです。

「いいなあ~あの頃に戻りたい」

下り3時間。

もう限界~~疲れた~~

身軽な体と丈夫な足がほしいとつくづく思った今回の山行きでした。