ジャ~~ン
素晴らしい景色を2枚
絵のようでしょう~
普通のコンデジで撮った写真です。
余りにきれいで夢の世界に居るようでした。
下のは八方池ですが宇宙空間のようですよね。
三つ峠登山で4日間筋肉痛が続きました。
やっと治まり、凝りもせずまた山に登ってきました。
行ったのは 「八方尾根」
夏に栂池に行った時に秋には八方にも登ってみたいと思っていました。
絶好の登山日和、真っ青な空快晴です。
家を5時30分出発。
山は早い時間に上り、早めに下るのが鉄則のようです。
白馬町に入ると山には雪がかかり冬山に近づいていました。
ここはロープウェイとリフトでかなり上まで連れて行ってもらえます。
↑ 兎平(標高1400m)
リフトを乗り換えた所とリフト終着駅の黒菱平の辺りが
丁度紅葉の見頃を迎えていました。
麓はまだ全然、山頂は終わり、中腹が見頃です。
一番最初の額入り写真はリフトを乗り換えるところの黒菱平(標高1680m)
鎌池湿原と白馬三山です。
青空、雪山、紅葉 綺麗でした~~
リフトを降りるとみんな八方池を目指して歩き始めます。
石の登山道コースと整備された木道コースに
分かれているので整備された道を登ります。
1時間30分で目的の八方池に着く予定です。
同じ登るのもずっと素晴らしい景色を見ながらなので疲れません。
林の中の道を延々と歩くのは疲れますけどね。
途中にはいくつものケルンがあり登る目標になります。
目的の八方池が近づいてきました。
この辺りも素晴らしい景色でした。
空が青いので池の水も真っ青。
パンフレットや雑誌に載っている池に映り混む山々。
ラッキーというか偶然というかその場所に行った時、無風状態でした。
なのでまるで宇宙空間のような写真が・・・
八方池(標高2060m)
雲ひとつ無い青空と波の無い池。
少しでも風があり波立つとたちまちこんな風になります。
なんて綺麗な所なのでしょう。
下りるのがもったいない。
いつものようにここでゆっくりおにぎりタイムを取り
景色を満喫しました。
ナナカマドの葉が落ちてあちこちに可愛い赤い実が見られます。
下りる途中もずっと雄大な雪山を見ながらです。
ちっちゃい雲がぽっかりと浮かんで動きません。
後ろ髪をひかれますがリフトとロープウエイと乗り継いで下ります。
あぁ~~!素晴らしかった~~!
でも驚きました。
下でチケットを買うときに
「山頂は寒いですから装備と靴は大丈夫ですか?」
と聞かれました。
私たちは大丈夫です。
リュックに防寒着も入っていますし、登山靴も履いています。
でも中にはその辺にお買い物にでも行く時と同じような格好で
この2000m以上の山に来ている方がかなりいます。
女性が多い・・・ それも年配の・・・
山頂は石がゴロゴロ雪解けで滑る場所もあり危ないです。
スニーカーでもどうかな?と思うのに
普通のウオーキングシューズで登っています。
ここは整備され途中までは大丈夫ですがこんな所もありますからね。
何処に行くつもりで出かけてきたのか疑いたくなります。
下りる時に転ばなければいいけど・・・
と本気で心配しました。