線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

プリンタ購入

2011年12月25日 17時54分59秒 | 日々雑感
今年は珍しく、こんなに早い時期から年賀状を用意し始めた。普段あまり使わないプリンタ。久しぶりに大量のデータを印刷へ。

すると…どうも不具合発生
まあ、普段はあまりプリンタを使うこともなく、1年に1度、年賀状のときにはフル活躍のプリンタ君。今日は、ご機嫌がよくない。そうは言っても、もう10年くらい使ってるので、ぼちぼちさようならしてもよさそうな感じだった。

そして…ついに動かなくなってしまった
修理するくらいな買っちゃえということで、電器屋さんへ行くことにした

幸い、ウチの近所に大型家電製品店がオープンしたばかりだったので、そこへ行ってみることにした。

プリンタも安くなったね。そしていろんな機能がある。A3版まで印刷できるのもあるという。コードレスもあるんだね~。スキャナ付きなのもあって、心乱れるが、待てよ

ウチでは、仕事以外そんなに使わないな…。使っても年賀状程度だ。それなら安いので十分だということで、ちょっと前のやつを買った。それでも、ウチでは十分。

…ということで、緊急にプリンタを購入、来年の年賀状をついに完成させた。





いつも年賀状のデザインは、おまつり画像にしている。ちなみに今回の年賀状の画像は…

来年は辰年。ということで、新潟県糸魚川市能生の「能生白山神社舞楽」の「陵王」にした。この舞は、地元では「竜王」ともいい、竜に附会されている雨乞いの神様なのだ。

どんなデザインかは…1月1日までのお楽しみ

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年取り用の酒を買いに!

2011年12月24日 16時59分57秒 | 
昨日、南佐久郡小海町の酒屋さん・S屋さんへ出かけた。お気に入りの酒屋さんの1つ。もう通い始めて何年になるだろう。今回は「年取り用」?の酒を買いに行ったのだ。

まず、『黒龍』純米吟醸「純吟三十八号」。

福井県の酒だ。ここは永平寺のある吉田郡永平寺町にある。おもむきのある蔵元さんだ。スッキリとした味わいは、ついつい飲みすぎてしまう!

続いて、『八海山』純米吟醸生原酒「越後で候」。

新潟県の酒だ。南魚沼市にある。霊峰・八海山の見える田園地帯にある。案外、近代的な雰囲気だった記憶がある。新潟の酒は端麗辛口のイメージだが、『八海山』はしっかり旨口の酒だ。『八海山』というと、商品数がそれほど多くない印象であったが、この「越後で候」は冬季限定商品。コレが買えるとは思わなかった。

そして、『明鏡止水』m's10 純米大吟醸。

地元、佐久市望月の大澤酒造の酒だ。『明鏡止水』は、地元でもそうは買えない。更に、こういう酒は地元でもなかなか手に入らないと思う。大吟醸酒なのに、割合安く買えた。どんな味わいか楽しみだ。

今日は3本にしておいた。
精算すると、ご主人が地元商店街のスタンプか年末福引き券をくれるという。しかし、上田から来ていることを知っているので、
「どうする?」
とのこと。自分は、折角だがお返しすると申し出ると、ご主人は、お店の缶コーヒーを、代わりに…と手渡してくれた。

ああ…そんなにしてもらわなくてもと恐縮。

だから、小海まで行っちゃうんだよな~!コレで年越し準備もO.K.だ。
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鳥忠食堂(佐久市臼田)

2011年12月23日 16時24分16秒 | 食べ物
久しぶりに佐久市臼田にある「鳥忠食堂」へ行った。ここは、子どものころ、佐久地方へ向かうと結構立ち寄っていたところだ。

ここでは「ラーメン」のイメージ(笑)。しかし、のれんには「鳥料理」の文字が印象的にうつる。鳥のささみのカツ丼とか、もつ煮とか、むしりとか…。

自分は昔から「唐揚げラーメン」をよく食べてきた。今日もそれを注文。


醤油ベースのラーメンに、鳥の唐揚げがど~んとのっている。しかも丼がデカい!自分の顔が入るくらいの大きさだ(本当に…)。

いや~味は変わらない!(…と思う)。
スープの色は濃い目だが、案外味はあっさりだ。ちなみにチャーシューも鳥肉だ。子どもの頃からのファンなので、とても懐かしかった。

たまにはいいね!
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名水巡り~藤原田・牛鹿

2011年12月23日 16時09分51秒 | 名水
今日は佐久方面へ行った。その沿線で名水を巡る。

まず上田市藤原田地区を通る。「藤原田の大井戸(おいど)」。ここは旧丸子町で、立科町へ向かう県道沿いの地区。その集落の真ん中辺にあった。

かつて水田にも利用された「七湧水」の1つで、水質のよさから酒造にも使われたという名水。


親水公園的な整備のされた環境になっていた。大事にされてきた井戸である。

続いて北佐久郡立科町牛鹿(うしろく)地区へ向かう。「牛鹿の下井戸」。「芦田七井」の1つであるという(他の6ヶ所へは行ったことがない…)。


県道沿いで、すぐ目立つのでいつも通りかかっていた。いろいろな看板がないので、飲んでいいのかどうかは分からず…。

清潔感ただよう石造りの井戸である。

よく探せば、いろいろな湧水があるものだ。
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柚子の思い出

2011年12月22日 18時34分32秒 | 日々雑感
今日、2011年12月22日は冬至だ。冬至の習俗として、「柚子湯」とかカボチャの「ほうとう」など、いまだに民俗文化として、ウチでも冬至の味わいを残している。また、本日はウチの風呂でも柚子を1個、浮かべてみた。

柚子といえば、天龍村を思い出す。坂部の冬祭で知られた下伊那郡天龍村坂部では、地域おこしとして「ゆべし」作りが盛んだ。これは本来、保存食として柚子の皮の中に、砂糖、胡桃、胡麻などを混ぜた味噌を詰め込み、それを蒸してから乾燥させて仕上げる。「ゆべし」に無くてはならない柚子が、信州の南端・天龍村では植えられているのだ。

冬祭へ行くと、境内の露店で地元の皆さんがおでんやうどんを売ってくださるのだが、そのうどんの薬味に柚子の皮を摺ったものをかけていただく。やはり柚子の香りは、自分のなかでは南信州の天龍村のものだ。

坂部は「熊谷家伝記」で知られる南信州の秘境だ。急峻な傾斜地にへばりつくように集落が存在している。


集落内を歩くと、普通に柚子があった。

坂部だけでなく天龍村の家庭の庭には、柚子があるようだ。


以前、天龍村の祭りについて調べようと、天龍村・平岡で、図書館のある「天龍村文化センターなんでも館」へ行ったことがある。そして、職員の女性に、いろいろ資料についてうかがった。

そして帰り際に、
「兄さん、ちょっと待ってて」
と言われ、しばらくウロウロしていると、何とその職員の方が自宅へ戻って、
「これ持ってって!」
と、買い物袋いっぱいの柚子を渡してくれたのだ。

ご自宅の庭にあった柚子の実なので、大小さまざまの柚子であったが、
「小さいのはお風呂にでも入れればいいニ~」
と、アドバイスしてもらった。

信州でも上田あたりでは、柚子を庭に植えることはない。信州最南端である天龍村あたりでは、こうした柑橘類を育てるんだな…と、その時は、あらためて感じ入った。

冬至の今日、柚子を見て、ふと天龍村の柚子の思い出が、頭の中に浮かんできた。
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