浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

師走の美保関

2020-12-16 | 日々是好日

美保関漁港の入り口に立つ常夜灯          

美保神社の門前のお土産屋さん          

旨そう。

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テレビ体操

2020-12-16 | 定年波止場

朝起きてテレビをつけるとテレビ体操をやっている。

この番組の特別なファンというわけではない。

テレビ体操をやっていれば見る、という程度のファンである。

聞くところによると、このテレビ体操のファンは大勢いるらしい。

その大部分が定年退職以降の男性らしい。

しかもこの番組のファンは、何かをしながら見るのではなく、テレビの前に座りこんで熱心に観賞するらしいので、どうしたって朝からヒマという人たちに限られる。

画面を見ながら、苦言というか、提言というか、そういうものをブツブツつぶやいたりする。

ときには画面に向かって「この番組はそんなことでいいのかっ」と叫んだりする。

不満なのである。

不満だらけなのである。

テレビ体操は、最初に体操の専門家が出てきて、健康のために毎朝体操をしましょう、というような口上を述べる。

そのあと実際に体操をしてみせる若い女性が三人、一人ずつアップになって紹介される。

「山本さやか(仮名)です」「山田いずみ(仮名)です」「渡辺めぐみ(仮名)です」というふうに、一人ずつ顔がアップされる。

この一人ずつにファンがついている。

この番組のファンは定年退職以降の人が多いから、この一人一人にじじのファンがついていることになる。

AKB48の一人一人にファンがついているようなものだが、こっちのファンはキャーキャー騒いだりはしない。

実際に体操が始まると、三人が全員になる画面と、一人ずつがアップになる画面を交互に映し出す、という構成で番組は進行していく。

一人がアップになる場面はおよそ3秒で、すぐ次の人のアップになる。

この3秒は厳格に守られている。

「山本さやか(仮名)」がアップのときは「3秒では短すぎる」と思い、他の二人がアップのときは「長すぎる」と思う。

「ほかの二人の3秒を1秒ずつ減らして、さやかちゃんを5秒にしろ」と思う。

思うばかりではなく、声に出して叫ぶこともある。

テレビ体操に対する不満はまだある。

三人の体格のことである。

どういう基準で選んだのかしらないが、三人が三人ともまったく同じ体型なのだ。

三人とも脚部長く、細く、胴部くびれ、胸部高くもなく低くもない。

おかしいではないか。

「胸部が高いのはいけないのか」と、こんどは立ち上がって叫ぶ。

「デブはいけないのか、デブも出せ」とも叫ぶ。

「デブの体操も見たいのだ」

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