武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

塩の道挿話・・・祭

2008年03月25日 | Weblog
頼まれたスタンプの原画を作ってみた。5月の塩の道祭り用だ。
「きつねの花嫁」を題材にしてみた。
さるは粗食に耐え樹皮など食って冬を耐えていたが、最近人里におりて野菜など食べてひんしゅくをかっている。きつねも鶏を襲ったとかのニュースもあった。しかし、最近鶏を家で飼うのも少ないせいか聞かない。さるに比べひっそり生きているらしい。きつねは昔はわなでとられ毛皮になっていた。ただし毛皮としては二級品だそうだ。しかしきつねを獲る人も減り、またさるより雑食なので観光客や登山客の増加でたくましく生き延びているらしい。昔から「十里を走る」という健脚でもあるのが生きているらしい。十里だと約40キロだ。マラソンの距離だ。違うのはそれが山であることだ。