３月１５日は西行忌である。それにあわせてか新聞に西行の記事が載っていた。旅にくれ多くの和歌を残している人。亡くなったのが１１９０年。どえらく昔。白馬のあたりにも確か西行の碑があったと思う。
ニュースは西行自筆の和歌が出てきたのだと。奇蹟的な発見らしいが、比べる真筆が少ないので本物か判断するには壁が高いそうだ。
「願はくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ」と詠んで2月１５日に死にたいと言ってピッタリその日に死んだ人。しあわせ。
兼好法師は「40歳に達しないうちに死ぬのがいい」と言ってたが、６９歳まで生きたそうだ。
写真は私が学生時代にレコードジャケット？のデザイン。スケッチブックから出てきた。光に当たってないので、色もあせていなかった。こんなことやっていたんだ・・・そういう感じです。