「坊さん、坊さん」の遊びは「中の中の地蔵さん」とルールは同じ。版画の文はところどころぬかしてあります・・・・「お前がくれば邪魔になる。このカンカン坊主、くそ坊主。後にいるのはだーーーれ。」とか「うしろ小便だーーーれ。」「お寺の帳面だーーれ。」とか。輪の中に入った地蔵さんが自分の後ろの子をあてるルールです。
お坊さんは大昔は学問を修める人で、今でいうならその道を極める哲学者だったのだろうか。亡くなった方を弔うことが本業になって、若者やこどもたちは葬儀屋さんの感覚だ。
「お坊さんはいらない」などの記事を見るにつけ、仏さまが離れていく気配だ。ひとごとながら・・・・生きる道を探らないと・・・・