脱藩 2010年03月21日 | Weblog 新聞を読む。坂本龍馬の脱藩に関する記事が載っていた。 脱藩は重罪である。親族、家族にも罪が及ぶ。ここ鉄則が藩を支えていたのだろう。 坂本龍馬も脱藩組だ。勝海舟の門下に入った龍馬を、勝海舟が土佐藩主山内容堂とかけあって脱藩の罪を許す仲立ちをした。 山内容堂は幕府の顧問的な人で、海舟は幕臣である。 酒の席であったので、海舟は赦免の証文を求めると容堂は腰の扇にひょうたんの絵を描き「歳酔三百六十回 鯨海酔候」と書いたと。一年のうち三百六十回は酔ってるが約束は守るということ。