久しぶりに大きめの「猫」を彫ってみた。
バックの模様は凝ってみた。
先日、松本にある浮世絵美術館によって国芳等の団扇絵を見た。あんな豪華な浮世絵を使っての団扇。だれが使っていたの。・・・・って感じでした。日常的に使われる団扇なのに、よく保存していたなと感心。特に女性の着物も柄に焦点をあてた展覧だった。当時外国から入ってくる柄模様に絵師たちは引かれていたのだろうか。それともそういう柄の反物が出回っていたのだろうか。しゃれた柄模様が多かった。
気になるのは入場料が高いのと、客が来ないので事務員がでかい声で会話していたこと。こんらへんがお客が少ないと緊張感がなくなるよい例。