小さい頃日本はノーベル賞と言えば湯川博士だった。
当時ほかに受賞者が日本にはいなかったから・・・・・・・・。
ダイナマイトの発明は運河の掘削など平和産業を目的したものであったが、逆に戦争の道具に使われた。当時、無煙火薬を発明し、一層殺傷力の威力を増した。これを使ったら両国は全滅する・・・そうすると戦争はしなくなるだろう。・・・・・・正直にノーベルは考えていたという。戦争の危険を科学を逆手に使うのだ。
しかし、現実はそうはいかない。戦争は拡大するばかり・・・集団殺人の武器を与えたのは自分ではないかと・・・・悩む。
やがてこの汚れた財力を文化の向上に使おうと考えた。これこそ人類の
繁栄であると。
硬いお話になりましたが、ノーベル賞受賞は明るいニュースだった。