武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ある夏の思い出

2010年10月15日 | Weblog

地下700メートルから生還した。チリのニュースでわいている。
この深さまで掘り進む仕事もすごいが、脱出もすごい。

小さい頃、廃坑に遊びに行って暗い穴で、行き先を迷ったことがあった。こうもりがバタバタと飛び。遠くに小さな出口が見えた時のことを思い出したが比較にならない。
このすごい恐怖感に耐えるすごさを感じる。
話は関係ないが、こどもの頃は家の遊び道具もないので、ノコノコ川や池や廃坑など遊びに仲間と行ったものだ。放水の川で流されて終わりかと思ったこともあった。こういうことは親には話してない。冬など山でなだれに巻き込まれ危なかった。
何を採ったか不明なれど戦前に操業していた鉱山跡があった。複雑な建物で冒険には適していた。今でいうホームレス、当時は「コジキ」と言ったおじさんが寝てたりしてた。大きな水槽があったので、そこでよく泳いだ。水は黄色で、泳ぐたびに濃くなっていた。何か精錬した跡だろう。あがるとパンツや身体が黄色くなっていた。えらいとこで泳いでいたものだ・・・・・・